明日7日はロシア正教のキリスト誕生日だ。ロシア正教とは言え、独自の神を奉戴している訳ではなく、ギリシャ正教から分かれた宗派だから、広い意味のキリスト教系だ。ただカレンダーがカトリックやキリスト新教と違って、旧暦、グレゴリオ暦を使用しているから主なるキリストの誕生日が1月7日になっている。ロシアを中心とするスラブ諸国の多くはロシア正教を信奉していて、戦禍の渦中にあるウクライナでもロシア正教だった。だが、去年のロシアからの暴虐侵略を受け、ロシア正教会から袂を分かち、独自のウクライナ正教会を樹立し、キリスト誕生日も西側と同じ１２月２５日に変更した。
だがそのロシアは同じキリストを主と崇めているにも拘わらず、去年のイブも生誕日にもウクライナに対する砲撃の手は緩めなかった。
ここへ来てプーチンは国防大臣ショルグに、明日からの１日半、３６時間の砲撃中止を命令し、併せ、ウクライナにも停戦を働きかけた。イケず男とは関西方面で使われるゲス男、最低男を指しているが、それはあくまで人間だ。だから、人の顔をしていても人とは全く異なる地獄の亡者にイケず男と言うのは適した言葉ではないが、もしプーチンを人扱いにすれば、正にイケず男だ。自分から吹っ掛けた侵略、クリスマスイブにも砲撃を止めなかった男、今度は自国のクリスマスだからと言って、クリスマス停戦を働きかける。そんなオタメゴカシを信用するのは自国民しかいない。ロシア人以外の世界の誰もイケず男の言うことは信用していない。プーチンはもっと頭の良い男かと思っていたが、長い間の独裁で、頭も腐り、いつの間にか体全体が悪魔に乗っ取られ、人間界から遊離した。消え去るのは間も無くだ。
来週日曜日、１５日からの宮古旅行、今日ツアー会社からメールが届く。今はもう紙の社会とはおさらばで、殆どが電子通信、メールなどで行われる。便利なのかどうなのか・・。いずれにしても段々こうした社会に変化していく。普通に生活し、生きて行くためにはそれに慣れなければならない。
