ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.14(木・晴れ)一度貼られたレッテルは剥がれない。さえない東証。

 

 

昨日6時からの総理記者会見。国会会期末に野党から出されて内閣不信任決議を拒否し、締め括りの会見に及んだのだが、ギコチない。こうして見ると話し下手だし、誠実で無い。田崎さんなどは、「火の玉にある」表現を捉えて、今までとは違った前向きのやる気満々の態度だったと評価はしているが、自分にはそう思えない。

 

言葉の上滑り。誠心誠意究明し、結果を当局に報告する。それは当然のことであるし、わざわざ力を籠めてこの場でそんなことは言う必要もない。国民が知りたいのは、いついつまでに何をし、その結果、今回の不祥事ではなく、犯罪行為を今後はこういう形に変えて行く、等の具体的表明は全く無かった。国民に約束することのできない総理。

 

一度貼られたレッテルは、内閣改造や安倍派一掃で、剥がれるものではない。政治は結果だ。何時までに何をし、その結果、国や国民はどうなるか、それを見える形で示さなければならないのに、昨日の会見では全く出てこなかった。昨日の会見を聞いて失望したのは、自分一人ではないだろう。

 

この政治的な混乱が影響しているのか、今朝のダウは500ドル以上、ナスダックも200ポイント以上上げ、ダウなどは史上最高値を記録しているが、東証は冴えない。

朝方30分、200円以上上げて33,000円を回復したが、直ぐに大幅の売り越しに見舞われ、結果240円安の32,680円で終了。外国勢に売り浴びせられている。情けない総理に相場も右往左往し、元気がでない。