プーチンが赤猿にどんな殺し文句を言ったのかは、二人だけの電話会談だから、表には出てこない。ゼレンスキーがWSを訪問するする直前まで、米国からのトマホーク供与は確実視され、その売買方法まで細目が決められていた。NATO,欧州がお金を出して米国からトマホークを買い、それを無償でウクライナに供与すると言う事が。
この決まりごとが1本の電話で反故にされた。ゼレンスキーが米国へ向かう飛行機の中で、プーチンが赤猿に電話し、その中でどんな話が出たのか、赤猿は豹変。ゼレンスキーとの2時間の対話の中で、トマホーク供与については言を左右し、遂には、供与しないことを明言した。ゼレンスキーは何のためにWSまで足を運んだのか、全く、意味をなさなくなった。
その一方で今月末にはハンガリーでプーチンとの再びの会談があるという。3か月前アラスカで大々的な前触れの元、会談があったが、全く進展はなかった。その会談中からもロシアの民間施設への攻撃が続いた。戦争がストップする処か、人殺しを繰り返すロシアを手助けし、バックアップしている。どんな急所を握られているのか知らないが、振る舞いはプーチンに回し者だ。ハンガリーのウルバンも回し者だ。回し者は日本の政治家の中にもいる。BRICS共同声明は、ウクライナがロシアの市民を殺害しているとの声明を出している。天地が逆さまになっている。
今日全米で700万人を越える反トランプデモが起きたという。米国には法を守らない王様はいらないと。このままこじれて行くと、米国は本当に内戦状態に陥るかも知れない。自由と民権は守らなければならない。嘘のプロパガンダで右往左往されたくない。