11月文化の日に併せ、秋の叙勲者が発表された。文化勲章では王貞治85歳、先日ノーベル賞を貰った京大、北川教授。他にデザイナーのコシノジュンコさん、他3名の合計8名。
功労者には建築家の坂茂68歳。10年程前NZを旅行した時、クライストチャーチへ行ったが、そこで地震で崩壊した教会をロールペーパーの芯で作ったユニークな建築家だ。まだ68歳、案外若かった。他には舞踏家の田中泯80歳、演劇家の野田秀樹69歳、歌舞伎役者の片岡仁左衛門81歳は文化勲章だ。日本の伝統文化を守る役者だから、文化勲章に相応しいのだろう。
大分在住の元総理村山富市さんが、入院中の市内の病院で死亡。101歳、老衰死だ。90過ぎまで車を運転し、何年か前、市内で物損事故を起こした。社会党出身の気さくな総理であったが、外野からはいろいろと批判された。本人は長い眉毛を垂らしての馬耳東風。大分をこよなく愛した人で、総理退任後は大分にUターンし、以後30年、大分の人となって、余生を送った。良い晩年で、人生を全うした。
先週、自公の連立が解消され、初の女性総理誕生の雲行きも怪しくなったが、ここへ来て維新が急浮上。維新の協力により、再び高市の女性総理誕生が濃厚になった。明日の臨時国会で確定する。
それを囃して、朝から株価が暴騰。終値は1603円高の49,185円で終了。ビックリ仰天! 遂に49,000円の壁を越えた。今月中の大台乗せ、アナリストの殆どは予想していなかった。市場のエネルギー、どこから湧き出ているのか知らないが、凄いエネルギーだ。来月中には5万円に届くだろう。株高経済になりつつある。