ちゃおチャオブログ

日々の連続

造幣局の通り抜けと醍醐の葉桜(2)奈良ホテルへ。

奈良町には古い街並みが保存されている。
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狭い通りは奈良を特徴づけている。
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歴史的な遺構、遺物などもひょっとした場所で出くわす。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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通りの向こうに奈良ホテルの屋根が見える。そうだ、行ってみよう。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
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奈良ホテルに向かう裏道。
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奈良町を歩いていると狭い路地の向こうに興福寺五重塔が見えたりする。更に歩いていると家並の上に古風な木造の奈良ホテルの建物が見えてくる。名前には聞いている奈良ホテル天皇、皇族の定宿で、普通の人も泊まれないことはないが、目の飛び出る程高い宿代。外から眺めることしかできないが、間近まで行ってみよう。昨日帯解からの帰り、バスでこのホテルの前を通ったのも、気をそそる。

奈良は律令国家の出来た最初の国府。奈良はまほろば、大和し麗しの都だ。奈良盆地の東の外れ、この奈良町辺りは、昔は寺社に囲まれた閑静な場所だったに違いない。今でもそうした面影を残す町並みに、1000年、1300年も昔の記紀の時代の遺物などあったりする。朝の散歩には最適だ。

名勝大乗院庭園の前を通り、奈良ホテルへの坂を上る。良く手入れのされた奈良公園の新緑が初々しい。霧雨が降ったり上がったりのこの風情が何とも言えない。また、こうした場所を散歩する人もいない。坂の上に奈良ホテル正面玄関が見えてきた。純和風の造り。これは東京駅を設計した辰野金吾さん設計になるものだ。東京駅同様、日本を代表する建築美かも知れない。

畏れ多く、用のない者は近くまで近づくのも憚れ、遠方から写真を何枚か撮影し、荒池、浮見堂へ向かう。
 
 
 
 
名勝大乗寺庭園が目の下に見える。
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一乗寺庭園も殆どの人は訪れることもないのか・・。
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奈良ホテル建物が見えてきた。
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ああ、これが辰野金吾氏設計になるホテルか・・。
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荒池の向こうに見える興福寺五重塔
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