ちゃおチャオブログ

日々の連続

さまざまなタイ旅行(42)丘の上の寺院。

メ―ホンソンの町の直ぐ近くには小高い丘があり、その山頂には壮麗な寺院が建っている。これは麓にある寺院。
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まだお昼には時間があったので、この丘の上の寺院へ行くことにした。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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想像していたよりも長い参道だ。
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 参道はこうした林の中を綺麗に整備されている。
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漸く山頂直下にやってきた。
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 はあ、目に焼き付くような真っ白で綺麗な寺院だ。
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メ―ホンソンの町の直ぐ隣に小高い丘があり、その丘の頂に寺院が立っているのが街中からも見える。丘の高さは200mにも満たないものだから、今の自分の足でも登れないことはないだろう。お昼にも近くなっているが、山の上にお寺があれば、幾つかの屋台もあるだろう。天気も良いし、登ってみよう。今日なら見晴らしも良いだろう。

賑やかな繁華街を直ぐ通り過ぎた、バスターミナルへ行く手前からこの丘へ登る参詣道があって、麓の寺院にお参りしてから、頂上に向かう。1月元旦とは言え、赤道に近い南の国。少し坂道を歩くだけで汗が噴き出る。又脚力も弱っている。登り始めたらこの山道が下から見た以上に長いことが分かった。タイのことだから、どこかに自動車道が造られているに違いない。暑い中、この参詣道を上っている人など誰もいない。

一時は途中で引き返そうかとも思ったが、休み休み30分程かけて漸く山頂直下に至る。そこから山頂の寺院の塔の一部が見える。真っ白の塔が天空を刺している。山の上の壮麗な寺院。苦労して上って来た甲斐があった。山の上の寺院はどこも壮麗だ。より天国に近い場所として人々の帰依心、信仰心も余計に高まるのだろうか・・。ドイステープ、ドイインタノン、ワットタトン、ワットシリキット、人里から離れ、より崇高な感じを与えている。

頂上直下から眺め想像した通り、丘の上は平坦になっていて、豪華壮麗な真っ白の寺院が幾つもの棟屋を並べていた。参道では誰も見かけなかった参詣者はどこから集まってきているのか、大勢が参拝している。明るい陽光の下、人々は嬉々としてお参りしている。タイ人は生まれた直後から仏と共に歩む人生を生きているのだろう。

丘の上からメ―ホンソンの街並みを眺める。周囲が山に囲まれた盆地状の街だ。小さな飛行場が街の隅に見える。飛び立つ飛行機も機影も見えないが、こんな小さな町に間でも空港がある。タイは鉄道が発達していない代わりに、地方のこうした中小の都市にも小さな空港が造られている。長閑なものだ。お正月のせいか、下の町からの騒音もこの山の上までには響いて来ず、暫らく陽光の下で、ゆっくりとした。
 
 
 
 
 
参道では誰とも会わなかったが、それにしても参詣者が少ない・・。
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ああ、天上の楽園のように綺麗な寺院だ。
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丘の上からメ―ホンソンの町も良く眺められる。
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小さなこじんまりとした町。すぐ下に空港も見える。
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寺院の裏手に回ると大勢の参詣者が・・。どこから湧き出てきたのだろう・・。
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この獅子の飾りはコミカルだ。
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