稲荷山コースの登山道は、本当に山らしい感じの山道を歩く。
樹間を通しての周辺の景色も中々よい。
小山も程よく色づいている。
今日は天気が良いから都内も一望だ。
今日は遠く川崎、横浜の方まで見通せる。
東京都心部の景観。
すぐ下に見える甲州街道沿いの集落。
秋の好天、高尾の紅葉登山も富士山ともみじを眺めながらの昼食を終え、下山することとなった。もう一度見晴らし台に上るのも大変だし、又あの人ごみを分けての下山も鬱陶しい。山頂を迂回するように鉢巻道路ができていて、比較的静かな稲荷山コースを取って下山する。
ここからの眺めも樹林を通しての富士山、山梨の山々、関東平野、麓の集落、等々飽きさせないものがあり、丁度下肢の痛みだしてきたわが身にとっては、それ等の景色を眺めながらの小休止は心地よいものだった。元気な頃はこの程度の山道など駆け足で下ることも出来たが、今は、一番歩みの遅い登山者になっている。後ろから、2-3人、5-6人も或いは個人の登山者にどんどん追い抜かれていく。もう嘗てのような元気さは無いのだから、こんな所で競争しても始まらない。変な転び方をして足でも折らないように気を付けて下山するのが、一番だ。
普通の人の倍の時間、2時間程をかけてゆっくり下山する。登り口の所にある稲荷社の広場まで来て、漸く安心できた。ここまで来れば多少の痛みがあっても我慢して下山できる。登山口までは距離にして500mも無いだろう。そうした思いをしている人も多いのか、この小さな広場もどんどん下ってくる登山者で直ぐにも一杯になり、ちょっと休んでは、又、直ぐにも下に下りて行く。余り拝む人もいない稲荷社に手を合わせ、今日の無事の登山にお礼をし、最後のひと踏ん張り、ケーブル駅に下りて行く。
ここからの眺めも樹林を通しての富士山、山梨の山々、関東平野、麓の集落、等々飽きさせないものがあり、丁度下肢の痛みだしてきたわが身にとっては、それ等の景色を眺めながらの小休止は心地よいものだった。元気な頃はこの程度の山道など駆け足で下ることも出来たが、今は、一番歩みの遅い登山者になっている。後ろから、2-3人、5-6人も或いは個人の登山者にどんどん追い抜かれていく。もう嘗てのような元気さは無いのだから、こんな所で競争しても始まらない。変な転び方をして足でも折らないように気を付けて下山するのが、一番だ。
普通の人の倍の時間、2時間程をかけてゆっくり下山する。登り口の所にある稲荷社の広場まで来て、漸く安心できた。ここまで来れば多少の痛みがあっても我慢して下山できる。登山口までは距離にして500mも無いだろう。そうした思いをしている人も多いのか、この小さな広場もどんどん下ってくる登山者で直ぐにも一杯になり、ちょっと休んでは、又、直ぐにも下に下りて行く。余り拝む人もいない稲荷社に手を合わせ、今日の無事の登山にお礼をし、最後のひと踏ん張り、ケーブル駅に下りて行く。
樹林の中のもみじ。
こうした紅葉も奥床しい。
長い間かかった圏央道高尾のジャンクションも今は完成した。
高度が下がると又更に紅葉が映えてくる。
一休みしつつ紅葉に見入る人々。
谷間の紅葉。
漸く稲荷社まで下山した安どの人々。