ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.26(月・晴れ)世界同時株安。玉鷲優勝。ロシア徴兵、各地で造反。ロシアゴルビー。



 

大相撲、昨日の千秋楽。2敗の玉鷲と3敗の高安戦。高安が勝てば優勝決定戦になった筈だが、本割で玉鷲が勝ち、この時点で優勝決定。37才10か月の賜杯は最年長記録。2度目の優勝を飾った。変わり身のすばしこいモンゴル勢の中で、いつも正面から立ち向かう姿勢は、日本人力士よりも立派かも知れな。変な形で勝った際も、後でその勝利を恥じていた。多種多彩なモンゴル勢の中にあって、最も日本人的な力士かも知れない。彼は又、連続出場記録も更新中で、現在3位に付けている。この記録更新も楽しみだ。野球でいう衣笠、相撲界の正に鉄人だ。

それにしても今場所は貴婦人の姿が見えなかった。1-2回見ただけで終わってしまった。コロナにでも罹ったのか?? 土俵際の花が不在だと、場所も少しばかり色あせたものになる。

 

東証、先週は連休続きで僅か3日のオープン。その間、欧米各国の株価は大きく下げていて、今日はその波をモロに被る。終日低調で、700円超の下落。とうとう26,300円台に沈んでしまった。この2週間で2000円の下落、先週からでも1200円の下落。いよいよ市場にも冬の時代がやって来るのか・・。

 

ロシア徴兵、プーチンの発表から1週間経つが、各地で反対運動や造反が起きている。徴兵事務所が放火されたり、発砲事件で10数人も死亡している。いよいよ統制が付かなくなり、混乱の時代に突入するか。ついでにプーチン政権をひっくり返してもらいたい。悪魔の連中め。先日ゴルバチョフのドキュメンタリーを放映していたが、おごらず、高ぶらず、私財を貯めず、愛するライザ夫人を亡くして10数年、元大統領としては清貧の中で死んで行った。真の社会主義者。一時は強権ソ連を解放したが、又、プーチン一派の専制主義者に国が乗っ取られてしまった。今はライザ夫人と一緒のお墓の中で、平安な時を楽しんでいるだろう。

 

 

 

9.25(日・晴れ)松伏の丘。

 

 

昼前孫たちがやって来て、先に川崎屋に行き昼食。子供たちは川崎屋のラーメンが好きだ。昼食後霊園へ。お彼岸の霊園、多くのお墓に沢山の花が飾られている。この墓地の隣に江戸川の髙い土手が見える。昨日この川の上流、流山で7才の女児が行方不明になっている。靴と靴下が河川敷に揃えて置いてあったという。数日来の大雨で川の水量も増している。川べりに遊びに行って、引き込まれたか・・。7才でキックボードも使ってこの河川敷までやってきた。小学1年生、行動範囲は広いようで、活発な子供だ。一人で遊んでいたのが不運だった。増水した川は流れも早く、あっという間に先の方まで流されてしまう。小学2年の長女とは1歳違いだ。危険はあちこちに潜んでいる。

 

墓参の後、帰り道にある松伏の丘に登る。長女に手をつないでもらって坂道を登る。優しい子供だ。丘の上には展望台が作られていて、台上から景色を眺める。今日は台風一過の晴天、北の筑波山、西の新宿高層ビル街など360度の景色を楽しむ。長女が地球の半分が見えるよ、との話を実感。実際地平線が丸みを帯びて見える。良い1日で、子供たちにも良い思い出として残るだろう。

 

 



9.24(土・雨)埼玉へ。



 

台風14号、気圧は伊勢湾台風並みに低いが、それ程大きな台風ではなさそうだ。今回は集中豪雨的に静岡を直撃する。家の倒壊等で二人が死亡、子供数人もケガをする。人的被害は少ないが、送電線が倒れ、停電が広範囲に広がり、10万軒以上が停電となる。新幹線は別系統で、風雨を避ける為の事前運休が続いたが、転電による影響は受けていない。問題はダムの給水がストップし、水の配給ができなくなって、近隣県から給水車が出動。名古屋岐阜三重の東海県が協力したが、直ぐ隣の神奈川とか山梨は応じていない。縦割り行政だから、やむを得ないのか・・。

 

昼前雨も小降りになって、茨城沖に出た台風は熱低に格下げされた。小降りの中埼玉へ。乗り換えの越谷では殆ど雨も上がり、傘なしで歩ける。駅前でお昼を済ませ、春日部へ。先月お盆に来たばかりで、まだ1か月も経っていないが、お彼岸だから墓参りは欠かせない。ヒカルは病気になったせいか随分と痩せた。猫は人間の5倍で歳を重ねる。人で言えばもう70過ぎの御婆さんか・・。食欲も余りないようだ。

 

 

 

西国観音霊場漫遊巡礼(1)ちょぼちょぼの旅立ちへ。

今日の便は昼過ぎの出発。朝ゆっくり自宅を出て、途中の神田駅で朝食を済ませて置く。

 

浜松町で乗り換えてモノレールへ。駅の周辺には又新しい高層ビルが出来ている。

 

旧水産大学の前を通過するが、早すぎて海鷹丸の写真を撮りそこなった。

 

コロナが解除され、羽田空港にも人出が戻ってきている。

 

 

今年6月、西国観音霊場巡りを思い立ち、飛行機からホテルまで予約していたのだが、足の状態が心もとなく、このまま行ったらホテルで缶詰になり兼ねないと危惧し、直前で中止した。いろいろキャンセル料等が掛かってしまったが、自分の健康を考えたらやむを得ない。芭蕉のように旅行中に客死することはできないのだ。

歩行状態は日和見で、急に悪くなって数歩も歩けないこともあるかと思えば、元気になって数千歩も歩けるようになる時もある。日々の努力の賜物?かどうかは分からないが、又歩行も快調になってきて、毎日5000歩を歩いても支障は出てこない。となると又旅の虫が騒ぎ出す。一旦諦めた西国観音だが、ゆっくり時間をかけて、物見遊山のように巡拝しれば、この状態でも出来ないことはない。そこでネットを検索すると、丁度手頃な日程のジャルパックがあった。往復航空券と京都駅前ホテル泊で5万円弱。これに決めた!

早速神戸在住の稲さんに電話すると、9月第1週は出張もなく、大阪で会えるとのこと。そこで日程は9月1日~4日間に決め、夕方大阪で会えるように午前の便ではなく、昼の便にした。出発便は羽田12時45分発、大阪関西空港着14時10分。関空から大阪市内まで1時間かかるとして、移動時間を考慮して4時待ち合わせで問題ないだろう。

いつもはまだ暗い内の未明に起き出して、朝1番か2番の中央線電車に乗って羽田に向かうのだが、今日はゆっくり。朝のお茶も飲んで駅に向かう。途中神田駅の乗り換えで、簡単な朝食を取り、腹こしらえし、浜松町でモノレールに乗り換える。数年前にJRとの乗換口が大きく改造され、乗換えが随分と楽になった。ここ何年かはもう品川乗換えの京急ではなく、モノレールにしている。駅を出て直ぐにも右手に水産大学のキャンパスが見えてくる。今は商船大学と合併し、海洋大学と呼ばれている。娘が出た大学だ。海鷹丸の写真を撮ろうと思ったら、あっという間に過ぎて行った。

コロナの移動制限が解除され、空港はかなりの人出だ。発着電光掲示板もフルに表示されている。日本全国、漸く航空路が開通した感じだ。先刻神田駅で遅い朝食を食べ、お腹は空いてはいないが、関空へ着いてからお昼を食べる時間もないだろう。とすると、夕方稲さんに会う時までお預けになる。ちょっと間が開き過ぎる。何かをお腹に収めておこう。売店を見ると例のヨネスケ天結すが置いてある。丁度良い、これを食べて置けば夕方までは持つだろう。

 

 

空港は賑やかでないと様にならない。

 

イングリッシュガーデン、いつもの場所にありホッとする。

 

エリザベス女王陛下。この旅行の後の2週間後、96才で亡くなった。

 

お腹は空いてはいないが、ヨネスケの天むすをお腹に収めておこう。

 

9.23(金・小雨・秋分)24年ぶりの為替介入。

 

 

FRBパウエル議長がインフレ退治の為に頑なに金利上げを行なっていて、世界の市場が大きく動揺している。昨日も又0.75%の利上げで、半年前の0金利から僅か半年で3%になった。パウエルはまだこの先も利上げすると宣言していて、来年春までには4.5%に持っていく予定だ。為替はドル独歩高。ドル対ユーロは2か月前に1:1のパリティを30年ぶりに出現したが、最近では1ユーロでは1ドルに交換できず、価値は1ユーロを割っている。欧州の場合、ロシア危機で経済の悪化が顕著で、高インフレも進んでいる。

 

日本円は最悪で、この春先108円台が今では140円台にまで下落している。3割以上の価値の減少だ。昨日はスイスが0.75%上げて、マイナス金利0.25%から離脱し、プラス0.5%になったが、これで先進国で今なおマイナス金利は日本だけだ。日本円が狙い撃ちの様に売り込まれ、24年ぶりに1ドル145円を超えた。このまま黙って懐手をしていたら、今にも150円を突破しそうな勢いに、財務省は黙っていられず、遂には為替介入を行った。鈴木善幸さんの息子の鈴木俊一財務相が腰を浮かせての記者会見、直後円も2-3円上がったが、日米金利差が4%近くまで離れている現状、政府介入も限定的だろう。

 

パウエルの無茶苦茶ぶりは30年前の平成の鬼平、日銀三重野の無茶苦茶ぶりと二重写しだが、経済を殺しても牛の角を矯めようとする。NYダウは直近高値34,000ドルから4000ドル以上も下げて、もう直ぐ3万ドルを割り込む急落。パウエルにしても三重野にしても困った御仁だ。

ウクライナも先が見えない。原油ガス高は相変わらずだ。これから冬に向かう季節、世界の市場も冬の氷に閉ざされて行くのか・・。

 

 

 

9.22(木・晴れ)赤堀被告、プーチン被告、文被告は、皆同罪の乗っ取り屋。

 

 

隣人の一人を乗っ取って支配するか、国民すべてを乗っ取って国家まで乗っ取るか、多数を乗っ取って金集めに走るかの違いはあるものの、この3人の被告は皆同罪の乗っ取り屋だ。

昨日福岡地裁で赤堀被告は5歳児餓死事件で要保護者遺棄罪、詐欺罪などの併合で最高刑15年の懲役刑を言い渡された。ママ友の碇被告に嘘を垂れ流し、純朴な碇を洗脳し、精神的に支配し、言いなりにさせ、僅か5才の児童を餓死させたのだ。母親の碇は既に5年の判決を受けているが、母親で無い赤堀が碇の3倍の刑を受けたのは、この赤堀が如何に悪辣な犯罪者、即ち、碇の精神を乗っ取り、言いなりにさせていたか、裁判は厳しく断罪した。

テレビの映像や写真で見る限り、碇は大人しそうな我が子を殺すような母親には見えないが、一方の赤堀、ぶくぶく醜く太って、如何にも悪人ズラをしている。碇から巻き上げた金で、思う存分遊んでいたようだが、口先だけは上手いのは確かだ。事実とは真逆の事を碇に吹き込み、コロっと騙して支配下に置いたのだが、裁判に於いても事実とは真逆の嘘を垂れ流したが、裁判官の目は騙せなかった。最長15年の懲役刑は当然の報いだ。

やや純朴で騙されやすい母親の子供であった為、5歳児が無残な死を遂げたが、同じような山上母親も統一教会に騙され、家庭を破綻させ、結果、息子を殺人者までさせたが、無知蒙昧な母親の下で、一方が餓死、もう一方が殺人者との違いはあるが、その機序は同一だ。母親が騙され、洗脳された結果、悲劇を生んだ。

 

赤堀の場合は一人の隣人をコントロールしたに過ぎないが、プーチンは酷い。赤堀以上に嘘を垂れ流し、盲目の国民を洗脳し、国全体を乗っ取ろうとした。昨日の16分間の国民に対するスピーチ。最初は通訳が間違って通訳しているのかと思った程、事実とは300%反対のことを話している。先ずドンバス地方の学校や病院への砲撃はウクライナによるものであり、インフラの破壊、拷問、略奪は全てウクライナのネオナチが行っているものであり、ウクライナ軍の多数が外国からの傭兵、ザボリジニ原発施設へも攻撃し、危険にさらされている。更には、西側は原爆使用も辞さない構えであり、我が国ロシアとすれば国を守るために、先制攻撃も辞さないと。

驚いた。次から次によくぞここまで真逆の嘘を国民に植え付けるのかと。これでは国民の多くは今ロシアが外国から攻められ、国の存亡の瀬戸際に立っている、と信じ込む人も出て来るだろう。唯一と思える真実(?)は、今ドンバス、へルソンを守る為に戦線が1000キロに延びている。この1000キロの戦線を守り為に予備兵30万人を徴兵すると。しかもそれはショルグと参謀本部からの提案だと。

開戦直後にはキーウを3日で落とすと、あれ程威勢の良かったプーチン被告、昨日は見るも無残な敗残の姿を画面に晒していた。ロシア人もバカではない。あの塩菜の表情を見て、何が真実で噓かを読み取ったのだろう。今日は早速、国外逃亡の飛行機便が満席になり、各地で抗議デモも発生している。1500人が逮捕されたとのことだが、とすれば、参加者は30倍以上、5万人は参加していただろう。いよいよ燎原の火が燃え広がる。プーチン被告が処刑台に繋がれる日もそれ程先ではない。

 

文被告も同類だ。人を騙して洗脳し、人格を乗っ取る手法は山上の母親で見てきた通りだ。今日教会本部長がテレビに出て、良い事づくめを話していたが、赤堀、プーチン同様の真逆の話で、騙されたらならない。

 

 

 

9.21(水・晴れ)安倍国葬、野党重鎮のトンチンカン対応。



 

来週火曜日に控える安倍元総理の国葬問題。今日は又70過ぎの男性が総理官邸前で国葬反対の遺書を残して焼身自殺を図った。全国各地では違憲訴訟も巻き起こっている。最初のボタンの掛け違いは岸田総理のトンチンカン判断にあったのだが、同様のトンチンカン対応が野党、殊、立憲民主の重鎮に多く出てきている。野田元総理や前原、玄葉、等が訳の分からない理由で国葬参加を表明しているが、野田などの「自分は元総理だったから」だとか、前原や玄葉の「同期の議員だから」との出席は全く理由になっていない。

問題は元総理の死を悼むかどうかではなく、その葬儀の在り方、「国葬」が問題なのであって、こうした形での葬儀は党が反対し、国民の多数も反対している中にあって、個人の友情とか、同期の桜などの個人的な心情、理由で参加を決めたのは、トンチンカン極まりない。故人を悼む気持ちがあるなら、こんな問題のある国葬儀に駆け付けるべきではなく、日を改めて、墓地にお参りするとか、別の方法でもってその死を悼むこともでき、自ら参席することによって、国葬を是認すべきではない。

 

この国葬に異を唱える議員も自民党内からも出てきて、村上誠一郎などは、元総理の業績は国葬に値しない、とまで言い切っている。それは国民の多くがカルト統一教会問題の首謀者としての元総理国葬反対とは全く違った政治的な面からの評価であり、いみじくも野党議員であれば、村上のごとく政治的評価を行った上で、国民の代表との立場で参加不参加を判断すべきだ。

国葬問題を脇に置けば、国民の多くは元総理の非業の死、突然の横死に驚き、悼む気持ちを持ち、安らかな昇天を願っていると思うが、浅墓な岸田が政争の具にし、国民の半数以上が反対する国葬を押し切ろうとしている。国民は国葬に反対しているのであって、安倍元総理の死を悼んでいない訳ではない。だから今も尚奈良の犯行現場には献花が絶えない。岸田も野党重鎮もトンチンカンな判断で国民の間に論争を生じさせ、本来厳かに送るべき御霊を霊界に漂わせている。メメントモリ、大いに恥ずべきことだ。今更内閣葬に変更はできないだろうが、最初から内閣葬だったら国民からの反対も出ないし、野党議員も思い通りに焼香も出来た筈だ。知恵の無い総理と言わざるを得ない。官邸前の焼身自殺者は今の処命を取り留めているようだが、軽はずみな決定をした総理の責任は重大だ。