ちゃおチャオブログ

日々の連続

タイ語サークル(29)エメラルド寺院の正式名。

イメージ 1
 
 
今日のタイ語サークル、先々月部屋を予約するのを忘れてしまい、今月は全く予約されていなかった。明日のインド行で、早朝に自宅を出るので、今日サークルが無ければ、早目に支度もできる。
 
旅行の準備が終わったので、これから9時からの松本清張スペシャル「顔」を見ながらの自宅学習とする。
 
先々週勉強したタイのお寺、「エメラルド寺院」。タイの人は通称「ワット・プラケオ」(วัดพระแก้ว)又は「ワット・プラケオモラコット」(วัดพระแก้วมรกต)と呼んでいます。
 
これはタイの王宮寺院で、正式名は「ワット・プラシー・ラタナ・サーサダーラーム」(วัดพระศรีรัตน)という長い名称です。
 
ここにある「รัตน」(ラタナ)はこれ自体「宝石、宝玉」を意味しますが、これは「ラタナコーシン」(รัตนโกสินทร์ )の略で、「エメラルド仏」を意味します。
 
後に続く「ศาสดาราม」(ササダーラーム)が「ラーマ王、至高のラーマ」と言った意味ですから、この「วัดพระศรี」(ワットプラシー)=「大いなる寺院」は、「ラーマ王のエメラルド仏を祀る寺院」というのが正式な名称となります。
 
 
イメージ 3
 
 
タイの国王は代々、ラーマ王(ราม)を名乗り、現在の国王「プミポン」(ภูมิพล)も正式な王名は「ラーマ9世」(รัชกาลที่ ๙)となっています。
 
この「エメラルド」は別に言葉で「มรกต」とも言います。「エメラルド仏」の普通の呼び方は「พระแก้วมรกต」(プラケーオ・モラクット)。
 
又、この「エメラルド仏」の正式な名称は「วัดพระพุทธมหามณีรัตนปฏิมากร」(ワットプラプットマハーマニー・ラタナ・パテイマーコン)。
 
いやー、ここまで来ると清張のテレビドラマよりも複雑で、頭が混乱してきました。
 
矢張り、最初の「ワット・プラケオ」を覚えていれば充分ですね。
 
 
イメージ 2