
ここの所に来て萩生田副官房長官がやり玉に挙がっている。総理特別補佐として、それ以前のかばん持ち、世耕等よりは余程かレベルが上かと思っていたら、どうもやり過ぎの感があって、マスコミ等によりやり玉にあがっている。
それから10カ月、毎日美食を食べているのか、大分肉付きが良くなって、補佐官になる以前時々テレビに出ていて、しっかりした事を発言していたが、その当時の体型と比べ3-4キロは太ったようにも思えた。仕事が楽とは思えないので、貫禄がついたのかと。
ここへ来て、総理の陰役、江戸時代で言えば将軍の側用人。総理の意向を汲んで、総理に成り代わって発言しているようだ。その威光は周囲も十分承知していて、平の大臣など、副官房の顔色を窺うごときである。丁度舛添のバカが森の顔色を窺っていたように。
確かに周囲からすれば根も葉もないことを総理に告げ口され、自分の首が危なくなる位なら、言いなりになった方が安全だ。そんな構図が今の内閣に見えてくる。
何年か前、テレビで論陣を張っていた頃は随分しっかりした考えの持ち主と思っていたが、権力の座は、人間を曲げてしまうのか・・。総理も権力の座に長く居続けた。初心に戻らなければならない。
マイナンバーを申し込んで随分時間が経ったので、旅行前に市役所へ経過を聞きに行ったら、もう既にできているが、この場では渡せない。通知書が自宅へ送られるので、それを持参してください、と言われる。
2週間の旅行中、証券関係の郵便物が多く、その中に通知書も入っていたが、他の郵便物と一緒になって、どこかに紛れてしまった。そこで今日、免許証を持参して、市役所へ受け取りに行ったが、本人確認はできても、今すぐには渡せない。通知書を再送するので、それを持参してください、と言われ返される。全く面倒くさい手続きだ。免許証など更新が終われば、1時間ほど待って直ぐに新免許証が交付されるのに、マイナンバーはなんでこんなに手間暇かけるのか! これからはすべて個人番号制にして、個人を把握して行かなければならない。現代のスピード感に逆行にする日本の行政。どんどんガラパゴス化が進み、世界の潮流から遅れていくのだろう。
