ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.21.(金・晴れ)嘘はいけない。浅間。

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政治家の嘘が目立って、連日TVでやり玉に挙がっている。こんな風潮を最初に作ったのがトランプではないとしても、彼が大々的に言い出したのが、「Fake News」や「Arternative Fact」で、嘘の情報を臆面もなく、堂々と流すようになった。聞く側は混乱するが、トランプについては既に見透かされ、どうせ彼の言うことだから、嘘に違いない、と人々は思い出している。この風潮は米国民ならずとも、世界の政治の中でも顕著に表れてきて、彼の押し進める政策について、婉曲に反対する欧州諸国、中国、メキシコ、豪州等が現れてきた。主要国の中で、一人安倍総理のみが今でもべったりなのは気になる処だが、皮肉にも、昨日のトランプツイッターには、明恵夫人がやり玉に挙がっていて、英語を全く話せない女、「挨拶一つできなかった」、と強烈な皮肉を書き込んだが、果たしてそれが「Fake」かどうかは、自分には判断できないが、少なくとの「挨拶一つすらできなかった。しなかった」と言うのが事実であれば、日本の総理夫人としては恥ずべきことで、彼女が何のために米国大統領の隣に座ったか、或いは座ることができたか、の意味を全く理解できない女性と言える。日本国民としても、米国大統領からこのように名指しされ、彼が異常がどうかは別にしても、恥ずかしい限りだ。今回明恵夫人の行状がはしなくもトランプツイッターで明らかになったが、もしも彼女が総理同伴で世界のあちこちへ訪問し、各国首脳と席を同じくして、今回と似たような行動をしていたとすれば、日本国にとってもマイナスだ。Fake Newsではなく、真実の報道をしりたいものである。

来週から始まる二日間の臨時国会、森友問題で100万円の寄付があった、無かったかについて、どちらかが明らかな嘘をついているのだが、双方が具体的な証拠がないことを理由に、国会の場で嘘の証言をしているとすれば、事は重大だ。それが、もしも総理夫人側にあったとすれば、国民は天を仰ぐしかない。だから、今次国会にどうして明恵夫人を呼ばなかったのか、自民、野党の良識を疑う次第である。
少なくとも現職大臣の二人、稲田防衛と山本地方創生、本人と本人以外の人間が言うことと全く反対の主張をしているのだが、それはどちらかが、平然と嘘を言っていることに他ならない。但し二人とも嘘がばれた暁には、「記憶に基づく発言で、記憶ではそう思っていた」と前言を翻す余地が十分あり、今は、逃げ口上が頭の中をちらちら横切っているに違いない。
政治の劣化、安倍総理が2年前国会の場で国民に約束した2%消費税Upをいとも簡単に反故にし、即ち、嘘をついたことになるのだが、そうした嘘の風潮、嘘の蔓延が国会議員の間に広がっていったのは嘆かわしい。こうした嘘のオンパレードに対し、国民の間には人心の一新、総選挙への要望が高まりつつある。しかし、如何せん、受け皿となるべき野党陣営、トップの民進党がこのような有り様では、国民の絶望感は深まる一方だ。


午後から浅間。その後のヤマユリを見に行ったが、花の命は短かけれ、もう大半の花は落ちていて、花はまばらに残っていた。今年は東京地方、空梅雨で、合歓の見事な花も見ることができず、もう合歓は全く散り落ちていた。盛夏も過ぎて秋になる。お盆を過ぎれば、もう秋だ。


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