９時、稲さんの迎いで八王子へ向かう。真夏のせいか、山歩きする人も少なく、駐車場はいつもの半分ほど。今日は登山道を通り城址に向かうが８合目でも誰にも会わない。山頂で７－８人のグループに会うが、どうも歴史研究、学術研究のグループらしい。中々礼儀のしっかりした若者グループだ。教授か講師のような先生に引率されていた。
彼等が下山すると又静かな山に戻る。山の上は爽やかな風が吹いていて、汗も直ぐ引くが、こうした夏山の気持ちよさを殆どの人が知らないから、暑い日は敬遠されて、来る人も少ないのか。
下山途中、ハーローさんに出会う。半年ぶり位か。いつの間にか髭を生やしていて、最初は分からなかったが、こんな山道を歩くのはハーローさん以外にいないだろうと、言葉を掛けると、矢張り、ハーローさんだった。無精ひげでないとはしても、髭を生やしているのは、仕事から解放されたのか・・。彼も半年ぶり位にやってきたと言っていた。２４段ギヤの高級自転車、片倉から５０分かけて往復するが、彼も又暑い日本が好きかどうかは知らないが、苦痛には感じていないようだ。何人ｄろう。もう少し親しくなったら、聞いてみよう。
一昨日、日南から焼酎が届き、昨日はアジとイワシの刺身でいっぱい飲んだが、焼酎飫肥杉、中々良い味だ。今日山歩きするので、途中で止めたが、今日は早目に山から戻り、早風呂に入って、相撲を見ながら飲み始める。今日は刺身ではなく、アジの開きとイワシの丸干し。クサヤ程ではないが、夏の暑い日、こうした干物を肴に心行くまで飲める幸せ。平和な日本だ。ハーローさんもこうした平和な日本を愛しているだろう。
