ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(40)インド門から大統領官邸までの平和のRoad。

インド門から大統領府までの約1キロの直線道が続いている。
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ここはインドとは思えない全く異次元の世界だ。
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道路の両側には広大な公園が広がっている。
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噴水や水路なども整備されている。
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インド門から大統領官邸まで真っ直ぐな道路が続いている。道路の周辺は緑深い大きな公園と、坂を上った先の正面にはここからはごく小さくしか見えないが、大統領官邸がある。その手前にはどっしりとした茶色の四角い建物が並んでいるが、それはインド官庁街だ。周辺には民家はなく、民間の薄汚れたビルもない。ここはインドとは全く別の世界。ここはいったいどこの国だろう、、ここがインド? 全く異次元の世界で、キツネに包まれたような気分だ。

人工都市キャンベラにもキャピタルヒルがあって、なだらかな丘の上にこの国のシンボル、マグナカルタの記念堂が建っているが、その規模、壮大さは、このインドニューデリーの人工都市の方が勝っている。誰の発想、どんなコンセプトに基づき新都市が建設されたのかは知らないが、それは遠く22世紀、3世紀を見据えた100年計画だ。大陸国インド人の発想は雄大で、現在のごみ芥、貧困困窮を超越している。国民は貧しくとも、このようなキャピタルを作り、人工衛星を飛ばし、原爆も持っている。

ガンジーだったのか誰だったのか。平和の行進がこのインド門から約1キロ先の大統領府まで真っ直ぐ続く6車線(内両端2車線は歩道)の道路一杯に人の波が続き、覆いつくす。無抵抗の静かな行進だ。インド人は抵抗しないことが一番強いことを知っていた。さて、自分もこの門から大統領府まで歩いてみよう。その時のインド人の気持ちを思いつつ。緑の公園の中には噴水池などもあって、子供たちがその浅い池で水遊びをしている。植民地から脱し、独立を勝ち得た国民の平和な情景だ。



さて、この直線道路を大統領府まで歩いてみよう。
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おや、池の中では水遊びしている子供たちもいる。
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大統領府、官邸街が大分近づいてきた。
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緑の広場では花を植えている作業員もいる。日本のように作業着は着ていない。めいめいまちまちだ。
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