ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.15.(土・雨)Ootaniさん、Otsukare! ハルキノーベル賞??

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Ootani-san、 Otsukare! 突然英語のニュースが飛び込んできた。大リーガーエンジェルスの大谷翔平が敵地レイズ戦で、見事にっサイクル安打達成。4打席目、最後にシングルヒットを放って、サイクル安打を放った瞬間に中継アナウンサーが発した言葉。彼がどこで日本語を覚えたのかは知らないが、「Otsukare!」、お疲れ様、と大替えで叫び、大谷の偉業を祝福した。日本人初の快挙。イチローも松井も無しえなかった大記録を、僅か2年目にして達成。同じ日本人とは思えない体形、体格、心の落ち着き。又ここに一人新日本人が現れた。アナウンサーは「Good Job,Good Dan,」を彼なりの日本語で言ったと思うのだが、こうして日本語も、ありがとう、さようなら、意外にもどんどん国際語の仲間入りをしていく。日本人としても実に嬉しいできごとだ。

朝からかなりの雨。外出もままならず。先日図書館で、文芸春秋今月号の中の村上春樹の幼少時からつい最近までの独白録を読んだが、ついでに光文社、川村湊の「村上春樹ノーベル賞をとれるか?」を借りてきて、終日雨の中、丁度よい読書となる。
今までのノーベル賞作家、日本人の川端と三島の葛藤、候補に挙がった人々等々、興味深い内容ではあるが、結論から言うと、この本は日系イギリス人イシグロが受賞する直前に書かれたものであり、日系人のイシグロの受賞に寄り、ハルキの受賞は更に遠のいた、ということになる。彼もまだ70歳。後10年も待てば、その内やってくるか・・。


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