東証、昨日が６６０円下げ、今日は又２００円の続落。昨日の下げの反動か、初っ端はプラスに浮上した場面もあったが、直ぐにマイナスに沈み、終日１５０円前後のマイナスで動いていたが、最後は２００円まで下げる。踏んだり蹴ったり。松井のバカ！ 昨日、今日で、幾つかの銘柄の損切り清算。市場がズブズブの最悪のタイミングで、清算期日。正にこれは踏んだり蹴ったりだ。今週の清算は今日で終わったが、来週は又大量に控えている。特に野村。NY,ファミリーファンドで２０００億円以上の損を出したが、経営陣は誰も責任を取らない。いや、現地のNY責任者すら、無罪放免だ。同じように被害を受けたクレディスイスなどは、１週間以内に経営トップは首だ。株主に多大の損害を与えたのだから、当然の信賞必罰だ。野村も日本の政界も、どんな失敗をしても、誰も責任を取ろうとしない。無責任体質が蔓延っている。世界の野村がこんなだらしない会社だったとは！ 自分の見る目が無かったと諦めるしかないのだが・・。
今回の問題の発端、恒大集団。何年か前深圳に行ったが、町の中心部には新宿以上の高僧ビルが連なっていた。バスで高速を走って郊外の開発地へ行ったが、一山を丸抱えで、郊外型サテライト都市を作っていた。町の真ん中には人口の池などもあり、素晴らしい住環境だった。
恒大といえば、広州サッカーチームで、アジアカップでは日本の鹿島アントラーズ、浦和レッヅ、マリノス、等々、皆広州恒大に負かされていた。このクラブチームの親会社が恒大集団で、日本人フアンとしてはいつも悔しい思いをしていた。この巨大会社が３３兆円の負債を抱えて、今日から社債の返還が始まるが、その資金繰りに苦しんでいる。広州の政府系企業が助け舟を出す模様で、東京は昨日に続き２００円の続落だったが、欧州、先物、全て大きく反発している。東京だけ置いてきぼりで、情けない。
だがまあ、来週で禊ぎは終わる。不生不滅、不増不減。行って来いの世界を生きている。これも又自身の肯定すべき人生だ。何事も而今の世界。明日のお彼岸、鈴木さんのお墓まりに行ってやろう。
