2週間の五輪が今日で終了となる。2週間前の日曜日、カーリング女子からのNHK放映が始まり、今日の決勝戦で終わりとなる。金メダルは3個止まりだったが、銀銅を合計すると過去最多のメダルを得た今回の五輪だった。日本の選手がメダルに絡む試合になると、どうしても熱が入り、見ていても楽しいし、気持ちも高まる。日本人選手のレベルが上がって、世界の一流選手と堂々と渡り合える実力に達してきたのだ。どこかの国のように、五輪を国威発揚の場として、国が率先して予算を付け、選手を育成する姿勢が日本にも出てきて、五輪を外交手段の一つとして重要視する姿勢は良いことだ。日本人が誇りを取り戻し、メダルを沢山取ることによる自尊心の高まり。
次の開催はイタリアのミラノ、コルチナ。4年後は自分ももう80になる。生きていればの話だが、もう次回の五輪は楽しめないかも知れない。せいぜい4年後までは長生きし、もう一度、この感動、感激を味わいたい。