力士は短命が多い。現役時代の激しい訓練と異常な食事で身体を太らせる。過酷な世界だ。
錣山親方、現役力士名、元関脇の寺尾、昨日亡くなった。60才。細身の身体で土俵の粘り、気風の良い顔立ちと機敏な動きは土俵を沸かせていた。部屋を持ってから、豊真将、阿炎を育てた。親方になってからも、時々解説で見ることはあった。
不整脈の治療で入院中だったが、うっ血によって死に至った。昨日の新聞には俳優の佐野史郎の記事が出ていて、66才、去年難病の多発性骨髄腫で死の淵を彷徨ったが、現在は回復途上で、ボチボチドラマにも出られるようになった様子。
人の寿命はどこでどんな風に決められているのか分からないが、寺尾の兄の坂鉾も短命で60前に亡くなった。父親の元関脇鶴ヶ峰も元気な相撲取りだったが、確か短命だった。短命家系かも知れない。知っている相撲取り、俳優、作家などが次々黄泉に旅立っていく。今年も又年末の墓碑銘を見て、1年を振り返る・・・。
気の狂った独裁者、北のジョンウンが昨日、今日と2日続きのミサイル発射。昨日今日とアセアン首脳が東京に集まっているが、自分の偉さを見せつけようとしたのか、誰も振り向かない。殆ど無視。日本でも以前はけたたましいアラート警報音とテレビの臨時ニュースで、新幹線は停まるわ、役所も閉鎖、外出禁止の大業な行動制限が出されたが、全くバカげた対応に国民もマスコミも気が付いて、昨日今日の2日間はテレビ画面にテロップが流れるだけで終わり、通常時間帯のニュース報道に終わった。
ジョンウンさん、がっかりしただろう。日本国民と外国首脳を驚かせようと思って、花火を打ち上げたが、誰も驚かない。どころか、バカじゃないかと。バカ高い花火を打ち上げ、その都度国と国民を貧乏にさせている。こんな気違い独裁者に支配されている国民が可哀そうだ。
ここにもう一人の打ち上げ失敗男がいる。それは取りも直さず日本の大総理で、何の会議か知らないが、アセアン各国から首脳を呼んで、50周年特別記念首脳会議。ここで又5兆円の大判振る舞い。アセアン各国は蟻のように集まって来る。
日本の大総理、自民各派の裏金作りで信用力ゼロ。こんな状態で無ければ、大花火を打ち上げる処だったが、殆どニュースにもならず、萎んだ花火。大総理も華々しさを表に出して、総理再選を目論んでいたのだろうが、全くアテが外れた。お金だけがむしり取られて行く。
インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、シンガポール、カンボジア、ラオス、ベトナム。これ程の首脳一同が東京に集まって来るのは、昭和18年の大東亜共栄圏会議以来の80年ぶりのことだが、今の日本の大総理の元では、華々しさはどこにもない。お金だけ持っていかれただけに終わった。