ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.10(金・晴れ)ほぼ同年の二人の女性、運命の帰趨。

 

 

殆ど同年の二人の美人女性。一人は先日西新宿のタワーマンション敷地で、逆上した51歳の男から殺害された。もう一人の美女は、元紀州ドンファンの妻で、こちらは逆に77歳のドンファンが殺害され、今日殺人罪で公判がスタートした。結婚当時は22歳で、その直後にドンファンが殺害され、長い捜査の挙句に、若妻が逮捕された。

 

二人の美魔女、殺された方は銀座No1.のホステスで、21歳で独立し、ガールズバーをオープンした。そこに足繁く通った51歳の川崎ゲス男、殆ど全財産をつぎ込んだが美魔女はなびかず、逆にストーカーで訴えられた。1000万円を超える全財産は、泡と消えてしまった。銀座No.1のホステスを物にするには、余りにもお金が無さ過ぎた。

 

もう一人の紀州の美魔女、元々は高級コールガールで、月100万円を越える収入もあったが、どこでどう歯車が回ったか、22歳で運よくドンファンの妻に収まる。50歳以上離れた歳の差婚など物の数ではない。数十億を越えるドンファンの財産資産を独り占めに出来れば、夜の営みなど目をつむっていれば直ぐに終わってしまう。しかも拒否する手段も残されている。売り手市場だからだ。

 

ただ、余りのしつこさにもう我慢が出来なくなったのか、ひゃいとこ、やっちまえ!と。巧妙な手段で警察捜査も難航した。遡ること20年前、和歌山では毒入りカレー殺人事件が発生し、逮捕された女は猛烈に無実を主張し、最高裁判決が出た今でも再審、再再審の訴えを起こしている。毒入りジュースにして、今回のモルヒネ摂取にしても、直接証拠の希薄な事件、無実を主張されると、警察としてもお手上げだ・・。

 

美魔女が係わる金と欲に目が眩んだ二つの事件。一人は殺され、一人は公判中で億円の相続は未だに手にできない。美人に生まれても、その美貌の使い方を間違えると、身の破滅になってしまう。考え物だ。