ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(24)夜の上海・南京路。

ホテル近くの食堂で夕食を食べる。
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羊の火鍋と青島ビール
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青島ビールは「純生」。1本5元、65円位である。
 
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さて、これから南京路を歩いてみよう。
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通りの向こうにも高層ビルが見える。
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南京東路。目の前に賑やかな歩行路が続く。
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上海の夜の顔を代表する南京路。凡そ3キロに及ぶこの通りは、丁度人民公園を真ん中辺りにして東西に分かれていて、南京西路は静安寺、静安公園の辺りまで伸びていて、南京東路は黄埔江の川べり近くまで伸びている。西路よりも東路の方がより賑やかで、地方から上京するお上りさんも、一度はこの通りを歩くことになる。

そこで、ホテルで一休みし、ホテル近くの食堂で羊の火鍋で夕食を食べ、この南京東路を歩いてみることにする。このブログで以前にも触れたが、中国の都市の道路は、各地方の都市名から取られたものが多く、この上海一の夜の繁華街も隣の省、江蘇省の首都、南京の名前から取られたものである。

前回3-4年前に上海に来たときはこの通りを歩かなかったので、今日歩くのはもう15年振り位になるが、この通りの賑わいはその当時と変わらない。その頃はまだ浦東地区が開発途上で、今のような高層ビルの林立は無かったが、その当時からこの南京路は既に上海のメインストリートして、多くの観光客を引き付け、にぎにぎしくやっていた。電力規制の無かった昔の方がむしろ今よりも賑やかなイルミネーションで通りが彩られていたように思う。

観光トレーラー以外の自動車の通行が禁止されている歩行者天国は、今晩も又大勢の人で溢れかえり、人々は何かの目的があるでもなく、ただこの歩行者天国を歩くのを楽しみにしている。道路の行き止まりに黄埔江の河岸公園、即ち外灘(ブンド)があるが、人々の流れはそこに向かっているようにも見えるし、そこから帰ってくる人の波のようにも思える。いずれにしても、この賑やかで、けたたましくもあり、ネオンサインの洪水の通りを歩くことで、人々は国の富、しいては自身の贅沢感に満足しているようだった。
 
 
 
 
 
上海の夜の顔の代表。
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ああ、東路入り口付近には「新世界」がある。このビルは昔からあったここにあった。屋上のネオンがPanasonicからSamsunに代わっているのが気に入らないが・・。
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さて黄埔江に向かって歩いて行く。
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約1.5キロ。賑やかな通りが延々と続く。
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歩行者天国だから、人の輪があちこちにみられる。
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この道路を通行できる車両は、この観光用の電気自動車だけ。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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人の波が更に増えてくる。 吉野家の看板も見える。
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