ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(18)シンガポールのマーライオン。

クルーズ船は、マーライオンの少し先の岸壁に到着する。
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岸壁に面して高級そうなショッピングモールが続いている。
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ああ、これは植民地時代からあるFullereton Hotelだ。
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むむ、日本のお酒、1升瓶がこんな沢山飾られている。
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マーライオンに向かう人々。
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シンガポールの顔と言っても良いほどの観光スポット「マーライオン」。シンガポールを旅行してこの像を見ない観光客はいないだろう。団体ツアーであれ、故人旅行であれ、この像の前で写真を撮るのがシンガポール旅行の定番となっている。沖縄に行けば守礼の門、大阪道頓堀、東京浅草、と言った、その町に欠かせないシンボルとなっている。

さて、遊覧船のボートからこのマーライオンの横にある船着き場に上陸し、洒落たショッピングモールの前を通り、マーライオン像に向かう。何もかもリッチに出来ているシンガポール、このモールに飾られている商品も皆高そうだ。1軒、プロムナードに面するショウウインドウに日本のお酒、1升瓶をズラっと並べた小奇麗なスタンドバーがあったが、数百本並べられている瓶の銘柄で、当方の初めて目にする地酒なども何本かあった。村上ファンドの村上氏なども、仕事帰りに、こんな店に立ち寄って、日本酒を一杯引っかけている姿なども想像できた。

このプロムナードの突き当りにマーライオンがある。通常の観光客は車でやってくるので、本来の入口方面だ。大勢の観光客が、バスを降り、橋を渡って向かってくる。各国色とりどりの国籍のようだが、どちらかと言うと白人の姿は少なく、印度、中近東等のアジア系が圧倒的に多い。中には日本語も多く聞こえてくる。ギリシャ危機以降、西欧の観光客ががた減りで、一方、日本人は今はお盆休暇で、このバカ高の国に大挙押しかけているのかも知れない。

マーライオンの前の遊歩道には、大勢の人でごった返している。皆、記念写真を撮っている。ここで写真を撮れば、シンガポールの良い思い出になる。「マーライオン」、今日は残念ながらその口から溢れる水を吐き出していないが、それでも光り輝いている。オーラというのは、人だけでなく、こうしたオブジェも帯びているのかも知れない。

マーライオン」。中国人の好きな「昇竜」ではなく、「海のライオン」。正にこの「シンガポール」の「シンガー」はヒンドウ語の「ライオン」を意味し、正しくタイ語の「シン、สิงห์」であり、「8月」を意味する「シンハ―、สิงหาคม」と同様の意味をするものだった。「マーライオン」は実に「Lion City Singapore!」に相応しい飾り物だった。
 
 
 
 
マーライオンの背中が見えてきた。
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ああ、マーライオン。「マーメイド・ライオン」、海の「マ―」、「ライオン」はシンガポールの「シンガー」だ。
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大勢の観光客が見入っている。
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当方も1枚記念写真を。
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今日のマーライオンは水を吐いてなくて残念だが・・。
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