ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(20)ビエンチャンの夜。

河岸のレストランからホテルに戻る途中、オープンフェスの会場に立ち寄る。
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東南アジアはこうした野外のフェスが活発で賑やかで、開放的だ。
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正面の舞台ではアーチストが大画面に大写しになっている。
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このボリュームと迫力。言葉は分からなくても、雰囲気は最高だ!
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満月はどこで見ても変わらない。
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ビエンチャンの夜はバンコクと比べると、本当に田舎町だ。歓楽街らしいものは何もない。夜賑やかな通りなどどこにもない。インドシナ各国の首都に於いて、バンコクが飛びぬけて派手派手しいのだが、ビエンチャンも一国の首都だからと同じように考えていたら、期待外れになってしまう。元々この国は今もなお共産主義の政治体制で、人口の点から言ってもバンコクの十分の一にも満たない。

少しばかり賑やかなのは河岸通りのオーキッドの周辺で、ライブの店から賑やかな嬌声が道路まで漏れ出てくるが、中を覗くと大体が白人系の旅行者、俗にいうファラン(ฝรั่ง)で溢れかえっていて、若者ならいざ知らず、歳取った日本人が入るような店でもない。結局、ホテルに戻る途中にあった昨夜の野外フェステイバル場へ行くことにした。

400-500人はは入れそうな大きな会場。正面に大型のスクリーンが設置され、その前の舞台では、ラオスの、多分有名アーテストによるポップ調の曲と踊りが繰り広げられている。ここだけ見れば日本も欧米も変わらない。こうしたモノカルチャーは先刻のスケボー同様、瞬く間に世界を席巻している。

ガトウーイ、と言っても、タイに詳しい人でないと分からないだろう。タイ語でกะเทยと書き、これは即ち、Ladyboyのこと。日本語ではゲイ(Gay)呼ばれるが、いわばオトコ女のこと。タイではポピュラーな存在で、バンコクパタヤなどでは、そうしたショーなどもあって、観光客の人気を博しているが、このビエンチャンでもタイの文化の影響を受けてか、そうしたガトウーイもいる。勿論数はごく少ないが。
 
 
 
え!ガトウイ?
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ホントかなあ・・??
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ちゃんとおっぱいあるよ!
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ダメだ、ダメだ、帰って、帰って!
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