ちゃおチャオブログ

日々の連続

国連事務総長として不適格なハンギブン発言に対する朝日新聞の報道姿勢と、日本政府は厳重に抗議すべきだ。

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昨日のテレビニュースで知ったことだが、国連事務総長のハンギブンが母国に帰国し、ソウルでの記者会見場で日本政府の従来の立場、考えに対し、実に侮辱的、侮蔑的な発言を行った。国連事務総長と言う立場を忘れ、先祖返りしたような、卑劣な韓国人丸出しの発言に多くの日本人は驚き、傷ついた。
 
当方はここ数年朝日新聞を取っているが、奇妙なことにここ数日の朝日にはこのハン発言が全く報じられてなく、テレビニュースで知った次第だったが、ここ数日の一面を飾るトップニュースは「患者紹介ビジネスの横行」で、本来は一面ではなく社会面の特集として、掲載されるべき内容であった。
 
以前より朝日は「偏向している」と言われていたが、こうした報道姿勢を見ると、成程と了解できるものである。毎日から朝日に代えて3年経つが、こうした重大なニュースを公にせず、情報隠しを行うような新聞とはそろそろ決別する時が来た。
 
ハンギブンという韓国人が国連というものをどう考え、国連体制をどのように進化発展させて行こうとしているのか、彼の考えは全く分からないが、或いは、そんなことは全く考えてなく、ヒエラルキーのトップに君臨しているという自己満足だけに溺れているだけかも知れないが、昨日のソウル発言は日本人にとって、許せるものではない。
 
日韓間の懸案事項、竹島問題を外に置いて直接言及せず、慰安婦問題、戦前の植民地支配を念頭に置いての日本政府に対する歴史認識の誤りを指摘し、その考えを変更すべきだ、との発言は、現、前、韓国政府が言っていることと全く同じであり、事務総長と言う虚仮を着た代弁者に過ぎなかった。
 
歴史問題は日本政府が主張しているように、それぞれの立場から自己主張するのではなく、双方の専門家を交え、歴史的検証を行うべきであり、一方に偏ってはならないものである。それを国際紛争を調停し、国家間の友好を促進すべき国連のその長たるものが、一方に偏る偏向発言を行うとは、全く信じられないことであり、その事自体で既に同人は事務総長失格の烙印が押されるべきである。
 
こうした無分別で良識を欠き、日本国政府に対する攻撃的発言に対し、政府は何をしたのか!何もしていない。安倍総理は現在ドバイにいて詳細は把握出来なかったとしても、「首脳間の会話を促進したい」などの記者会見は如何にも間の抜けた発言だ。今までの総理像からすると随分腰の引けた発言だ。それ以前に懐刀の菅官房長官が旗色を鮮明にすべきだった。
 
総理のいない間の留守を預かっている身としては、隣国の大統領が斯様な不埒な発言をするのは看過できたとしても、国連の総長たる者、元々ハンにはそのような資質も資格も無かったかも知れないが、が、こうした日本国政府に対する侮辱発言に対しては、厳重に抗議すべき、という認識がないとすれば、官房長官は失格である。
 
聞くところによると、韓国政府は自国から国連総長を出していながら、長年に亘って国連分担金を支払わず、未納状態が続いている、とのことである。それに反し、日本政府は国家予算の半分近くにもなる国債を発行し、国民生活の圧縮を図りつつ、今でも加盟国で最大の分担金を支払い、滞納もしていない。
 
日本国政府は先ずもって、韓国の分担金未納の支払いを促し、それが実行できない場合には、嘗て、米国も行ったように、日本政府も支払いを保留すべきだ。このようなお粗末で卑劣な総長の下で、日本は進んで協力すべきでない。総長の立場からすれば、先ずもって自国の未払いを清算させるよう自国政府を促すべきだが、この様な本末転倒の発言を繰り返す総長には出来ようもない話であり、そうとすれば日本は分担金保留は当然としても、今回の総長発言が撤回されない限り、総長忌避の運動も起こすべきである。
 
 
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