ちゃおチャオブログ

日々の連続

小人語録

7.1(木)<小論>菅総理の国民を想う立派な行動。

4日前の月曜日、千葉県八街で発生した集団下校途中の小学生に突っ込んだトラック暴走死傷事故は、多くの国民の涙を誘った。突然に奪われた幼い命。同じ年頃の子弟を持つ家族のみならず、他人ごととは思えない身近な事故として、我が肉親が奪われた思いを持…

呪われた東京五輪?・・第2のガダルカナルにしてはならない。

東京五輪開催が二転三転している。本来去年の8月に開催される予定だったのだが、コロナが世界に蔓延し、開催は1年延期となった。多くの国でロックダウンが行われ、日本も又緊急事態で移動外出が制限され、飲食店等の時短営業が要請された。そうした緊急事…

渡り鳥「イカルもどき」。

その鳥の名前は知らない。鳩を小さくしたような、モズ位の大きさの黒っぽい鳥。何年か前まではモズかと思っていたが、今でも良く分からない。野川センターの学芸員は「いかる」だろう、と言うが、「いかる」は嘴が黄色いが、この鳥は黄色くない。だから「い…

秋山豊寛さんのこと。マスコミの偏見、偏向。

宇宙飛行士の毛利衛さん名前は小学生でも知っているが、同じく秋山豊寛さんの名前を知っている日本人は何人いるだろうか。秋山さんこそ毛利さんに先駆けて、最初の日本人として宇宙に飛び出た飛行士だ。当時彼はTBSの記者で、社内公募で選任され、旧ソ連…

4.3(土・晴れ)小論、おかしなマスコミ、「マンボウ」の使用について。

最近、各テレビ局、どこを見ても、「マンボウ」という言葉を聞かなくなった。各社一斉に「マンボウ」から長たらしい「まん延防止・・」と丁寧に最後までこの法律用語を発言している。おかしな話だ。「マンボウ」は最初に尾身会長が「上りマンボウ」、「下り…

3.9(火・曇り)狸とキツネの化かし合い。

昨日が小雨で散歩も出来ず、今日は少し曇り空だったが、野川に出る。国会中継もないから外を歩くには丁度良い。 国会と言えば、先日参院予算委で音喜多が維新の会で質問をしていたが、冒頭最初に小池を腐す発言があった。彼からすれば当然だろう。あれ程信じ…

朝日新聞への再度の苦情。安田ジャーナリストの報道姿勢に対し。

先月24日夕刊から26日朝刊まで4回連続で貴社1面トップ記事に掲載された安田ジャーナリスト解放ニュース報道に関し、貴社の扱いは過剰で、報道姿勢に問題があるのではないか、との指摘を行い、併せて貴社の考えを求めた。その際、貴社のこのWeb問い…

村上春樹氏「騎士団長殺し」を読む。

少しの例外を除いてここ数年本を買ったことはない。殆どが図書館で済ませている。本を買っても一度読めばそれきりで、2度読み、3度読みするなどということは殆ど無い。読み終えた本が書棚に重なり、かと言って処分もし切れず、家が本で重くなり狭くなるば…

FXこの1年。

YJFX 2016年 2017年 水揚げ -223,671 638,687 SWAP 23,944 330,376 T -199,727 967,063 Av.Ast 144,758 955,767 出漁 855 1,840 水揚げ Swap T. 出漁 Av…

村上春樹氏「職業としての小説家」を読む。ー彼の目指すところ。

村上春樹氏の「職業としての小説家」を読むきっかけになったのは、先日図書館へ行き、名前別に並んでいる彼のコーナーへ行った際に、探していた「騎士団長殺し」は無く、他のいくつかの著作物と一緒にこの本が書架に置いてあって、約300頁と言う手ごろな…

先生と平賀源内。

江戸時代中期の学者文化人兼実業家の平賀源内。自分の知っていることと言ったら、「エレキテルの源内」、程度だったが、数か月前、先生の小論「李魚と風来山人」を読み、李魚は当方にとっては到底歯の立たない相手で、最初から諦めていたが、源内だったら或…

トランプシンドローム。アメリカンマジョリティーの漂流。

殆どの誰もが想定しなかったトランプが米大統領に当選した。事前の世論調査では僅かではあるがヒラリーが上回っていて、米国民のみならず、選挙を見守っていた諸外国人もヒラリーが次期、女性初の大統領に就任するものと想定していた。トランプの言っている…

村上春樹、多崎つくるを読む。

好天の文化の日、野川へ出る。秋の柔らかな日差しの下で、昨日図書館から借りた村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読む。村上春樹に関しては名前だけは知っていたが、嘗て読んだことはなかった。それが数年前、1Q84が発表され、…

都知事選。小池百合子の限界、民進のお粗末。宇都宮候補。

この夏の東京の暑さは選挙が更に輪をかけている。日曜日、参院選が終わったと思ったら、今度は又都知事選の始まりだ。都民の身近な問題としては、遠い国政の選挙よりか、この都知事選の方により注目度が高くなるだろう。 小池が早々と立候補宣言し、参院選が…

愚衆政治と英国国民投票。

今回の英国国民投票は、嘗て2000年前に行われたギリシャの愚衆政治と二重写しになって見えて来る。2000年前のアテネでは民主主義が高度に発展し、市民は自由に発言し、行動し、自らが選挙により選ばれもし、選良を選ぶことができた。市民一人一人に…

Brexit、民族主義の台頭。

21世紀がスタートして、漸く5分の一になろうとしている。15,16世紀の大航海の時代から始まって、17、18世紀の産業革命、19、20世紀の激動の時代を経て、今世紀は平和の果実を得る世紀、戦争の惨禍から世界が連帯しての平和な市民生活が得ら…

6.17.(金・晴れ)イチローの涙、舛添の涙。

昨日は注目すべき二人の日本人が涙を流した。しかし二人の涙は全く違ったものだった。涙に色はないとしても、それは純粋で混じれ気のない心の発露としての涙と、もう一つは、打算と計算づくめ、泣き落としの悔し涙、ねじれ曲がった心の発露だった。もし涙に…

政界を覆う嘘の連鎖。舛添事件を思う。

嘘で嘘を塗り固めた舛添が遂に年貢を納めた。最後の最後までバタバタ嘘を付き通し、往生際の悪い男だった。20年前、30年前の彼の志はどこへ消えてしまったのか? 数々の出版物を世に出していたが、あれは単に言葉遊びだったのか。国際政治学者として、理…

TAKAさんのミニコンサート。79歳の新人シャンソン歌手。

2年半前のトルコ旅行で知り合いになったTAKAさん。ひょんなことから帰国後もお付き合いするようになり、彼女がシャンソン歌手とのことで、所属するシャンソンの会「フォンテーヌ ドラ シャンソン」(Fontaine Dela Chanson)の演奏…

ギリシャとオリンピックと国家破産。

昨日、6月30日、ギリシャはIMFへの返済金2200億円を返すことが出来ず、デフォルト状態となった。尚、1週間の返済猶予期間はあるものの、先の見通しは全く立っていない。そもそもこの2200億円は、自国の税収、余剰金の中から返済するものでは…

安倍総理に願う事。2つのお願い。

先日の自民党勉強会に際しての若手議員のマスコミ威圧発言、百田氏の沖縄新聞2紙を潰すべきだとの発言に関し、今日の朝日夕刊には、安倍総理と谷垣幹事長の会談要旨が幹事長から発表されたが、それによると総理は「極めて遺憾だ。言論の自由は民主主義の根…

「人生の生き方」ーTakaさんと二人の山さん。

2年前のトルコ旅行でご一緒した高齢の女性で、Takaさんという人がいる。女性だから歳を聞く訳には行かないが、当方より一回り上だと言っていたから、かれこれ80歳は超えているだろう。 Takaさん、というのは元より本名ではなく芸名だ。何の芸かと…

丸の内「仲通りイルミネーション」と忘年会。

夕刻の東京駅丸の内周辺の夜景。 どこか外国の街に来ているような感覚だ。 東京駅もライトアップされている。 全くこの周辺はSkyscraperの表現がぴったりだ。 仲通りのライトアップ。大勢の人が見に来ている。 震災から3年、去年よりも光を増して…

2013年の取引を終えて。

本日東証大納会。今年1年の取引を終了した。今日は大納会だから午前の立会いで終了すると思っていたが、午後3時まで目一杯市場は開いていた。前場終了時点で61円高だったが、3時の終値は112円高の16,291円まで値を伸ばした。東証1部出来高は…

猪瀬さん、退職金は全額日赤に寄付しなさい。

猪瀬都知事が今日退任した。1年と数日。最短の在任期間だった。思えば丁度1年前、430万票という史上最高の得票数で知事に就任した猪瀬氏だったが、副知事、知事を経るに従い権力の座に溺れ、是非善悪の区別すらもつかなくなり、5000万円と言う途方…

猪瀬さん、早く辞めなさい!

丁度1年前の今日、猪瀬が都民の圧倒的な支持を受けて知事に選任された。史上最高の得票数で選任された猪瀬は、都民の目にはフレッシュで、政治の垢にまみれていない、文人政治家と見えたからこそ、史上最大の票を集めたのだった。 その猪瀬があろうことか…

猪瀬さん、あなたもですか・・

東京都知事には青島幸雄、前任者の石原慎太郎他、文人・文化人出身者が多い。東京はパリと同じように、世界の首都の中ではそれ程文化的で教養レベルの高い都市と思われていた。 猪瀬さん自身まだ作家、評論家時代の優れた著作品には国内外からの評価も高か…

嘘つき黒岩県知事と香具師の小泉元総理。

国民は政治家のウソやハッタリ、ゴマカシ、公約破りに騙されてはならない。彼等の言動をしっかり見張り、次なる選挙には、国民が有している最大の武器、投票権でもってそうした非道な連中に鉄槌を下し、政界から放逐しなければならない。 直近の例では民主…

みのもんた氏を追いやったものー日本人の心に巣くう貧困。

昨日の記者会見でみのもんたさんがTBSの朝ズバ、サタズバを降板する旨、涙ながらに発表した。40数年のテレビ人生を振り返りつつ、今こうしてテレビ界から去って行くことの淋しさ、悔しさ、無念さを、言葉を詰まらせながら、吐露していた。 毎朝楽しみ…

村上春樹1Q84第3巻を読む。二流のサスペンス。

村上春樹の1Q84は合計で三部作となっていて、最初に読み始めた時は、こんな大作とは夢にも思っていなかった。一巻目は文体も内容も中々興味を引くものがあり、続いて第二部、第三部と先に読み進みたくなる刺激性もあった。であるから、第一部はほぼ3日以…