ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(112)紹興の朝。

昨夜泊まった下町のホテル「蕺山賓館」の外観。
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ホテルの前の通りからは市の中心部の高層ビルが見える。
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近くには古めかしい運河も流れている。
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運河の向うに先刻の高層ビルが見える。
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ああ、こんな所にも按摩店があった。
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昨夜食事したレストランの外観。
 
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朝食に中華緬を食べる。
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紹興は僅か1泊。昨日天台山からやって来て、今日の午後はは上海に戻って行く。興味深い街で、本当は後1泊、連泊したかったのだが、上海のホテルも既に予約済みで、明後日は、日本へ帰国しなければならない。昨日は魯迅生家も訪ねたし、丘の上の望海亭、五重の塔へも登り、夜の広場で歓楽する中国人の姿も見た。

さて、今日の半日、どこへ行こうか・・。取り敢えずホテルを出て、昨夜のレストランへ行き、朝食を取る。越州には温州ミカンの原産地として知られてる温州もあるが、上海(呉州)やこの越州の辺りの食文化は日本と似ている。朝食に緬を頼んだら、見た目も味も東京の中華店で食べる五目緬と同じようなものが出てきた。一衣帯水は日本と朝鮮半島との間を言うが、この中国沿岸地方との間もそう呼んで良さそうだ。

朝食を終え、昨夜の城市広場を歩く。夜の賑わいとは打って変わって、殆ど人もいない静かなものだ。中国では良く早朝広場などに集まって、集団体操や気功、太極拳をなどが行われているが、ここ紹興ではそういうことは無いみたいだ。夜あれだけ大騒ぎしていたのだから、朝も又、という訳には行かないようだ。ここの市民は、朝方では無くて、夜型かも知れない。

公園を突っ切り、昨夜登りかけた丘に向かう。昨夜は街灯があるとは言え、夜の山道。足元不如意で登るのは諦めたが、今日は挑戦してみよう。尤も、挑戦と言う程の高い山ではなく、ほんの盛り上がりの丘の散策なのだが・・・。
 
 
 
 
食後、城市広場に向かって歩く。この店は何だろう??清の時代の乾隆帝の頃の創始と書いてあるが・・。
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ああ、交通警官が交通整理をしている。
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城市広場から前方に府山公園の丘が見える。
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昨夜と違って、朝の公園を散歩する人はほとんどいない。
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ああ、花壇の花が綺麗だ。
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公園を突っ切り、丘に向かう。
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ああ、昨夜ライトアップされていた城門だ。さあ、この城門を潜って、丘に登ろう。
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