ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.12.(火・晴れ)不倫大国日本。株高、円安。

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斉藤由貴が、家族付き合いまでしていた男性整骨医との関係を、相手側男性が暴露した週刊誌報道を受け、今日、改めて関係を認めた。妻子ある男性との不倫関係はこれで3度目だ。今度は斉藤自身も妻子ある身だ。斉藤もご主人もある新興宗教団体に入っていて、その教義は離婚を禁じているが、さて、斉藤、この先どうするのだろうか・・。教義で離婚を禁じていれば、不倫も当然禁じられている筈だが、米国新興宗教ジェームズ・ジョーンズガイアナ集団自殺に見るように、男女のSexは公認で、斉藤の教派も案外誰とでも自由にSexが出来る教義になっているのかも知れない。
そうでなければ、亭主子供のいる斉藤の奔放な性の遍歴は理解できない。

最近のテレビ週刊誌報道は、芸能人の不倫から始まって、国政を担う、日本の代表である国会議員の中にまで不倫が蔓延し、連日その報道で賑わっている。襟を正すべき国会議員まで汚染されている状況は、由々しき問題であり、この様な人の道に外れた、倫理に悖る行いをした議員は、即刻辞職すべきだし、自らそれが出来ないのなら、所属政党は辞職を条件に離党届を受理すべきである。
元検事である山尾議員が、現在具体的証拠が明らかになっていないことをいいことに、「男女の関係はなかった」との嘘の会見をしているのは、証拠がないのを盾に嘘の自供をしている犯罪者と同列で、一度は犯罪を取り締まる立場にいた人間としては許しがたい悪行であり、良く胸に手を当て、深く反省をし、小さな子供の為にも真実を話し、社会に謝罪すべきである。

日本から倫理が失われつつあるのを嘆く多くの日本人がいる。確かに平安時代源氏物語の世界は男女の自由奔放なSexを文学的表現で恋愛小説に仕上げた世界最古の名著であるが、それはそれ以前から日本人の中にあったまぐわい、交雑、足入れ等々のおおらかなSexの延長線上にあるもので、その後の日本社会は武家の支配する世になり、更に江戸時代になって、朱子学等が中国から移入され、そうした男女間の自由なSexは制限され、特に、家を中心とする妻女の性行動は強く倫理が求められてきた。江戸時代の江島生島事件を見れば明らかである。

長らく日本人の倫理観は社会を広く支配し、先般の東京オリンピック誘致の際の演説にもあったように、「日本では落し物の財布も戻って来る。誰もくすねる人はいない」とのPRは、世界の人々に日本人の強い倫理観を印象付けたが、現実はそうでもなく、警察官が拾得物をくすねたり、強盗殺人にしても数は少ないとしても、年に数件は発生している。
戦後72年、敗戦により日本人の価値観のパラダイム変更があって、それまでの戦前の古い価値観は意味のないもの、変更すべきものと認識され、社会よりは個人、他人よりは自分、妻子のことより自己の愉悦、等々、自己中心的な人間と思想を生じさせ、ここ最近は、連日の不倫報道にも見るように、人々からの倫理観の喪失、風紀の乱れ、社会の混濁が顕著になりつつある。

敗戦後の教育の中で、どこかが間違っていた結果、今日のような風紀紊乱の社会を作ってきてしまった。戦前の「家」に縛れた女性像が必ずしも良い訳ではないが、家族を有する男女は、協力して家族を守り、育てていかなければならない。それは夫婦同権と共に、協同して維持すべきことが憲法にも明文化されている。
フランスのマクロン大統領は、当時高校生で、20歳も年上の子持ちの女性教師に恋をして、後、その教師は離婚してマクロンと再婚することになるが、これが将に自由恋愛、個人の尊厳であり、日本の男女間の関係は、単に動物的な刹那的な、快楽を求める下種な行動であり、マクロンを代表とするフランスの文化と比べ、全く嘆かわしいものである。その先頭を走っているのが、先生とも呼ばれる国会議員となったら、もう何をかいわんやのお粗末極まりない国のあり様である。

山尾さん、再度言う。貴殿も東大出の元検事なら、家族と国民に平謝りし、即刻議員を辞職しなさい。

北の暴走が止まったのを好感してか、株式大幅高、昨日、今日の2日間で500円以上の上げ。円安も進行し、110円を窺う勢い。世界の人々が平和に感謝し、平和を享受する。


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