ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.18.(月・晴れ)敬老の日、老人大国日本。井之頭。

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台風一過で朝から快晴。気温は30度を超えて夏が戻ったような温度だが、空気が乾燥していて、秋の陽気である。
今日は敬老の日の休日。一昨日厚労省発表で100歳以上の高齢者が6.8万人になったと報道されたが、今日の総務省発表では、65歳以上が3500万人、去年より57万人増え、人口の約3割。75歳以上が1750万人、90歳以上が200万人とのこと。前々から言われているが、いよいよ日本も老人大国の突入だ。不倫大国や老人大国、余り好ましくない言葉だが、現在の日本を表している。
これから更に寿命が延びて老人が増えていく。少子化の中にあって、65歳以上の老人が全人口の半分を占めるようになるかも知れない。その頃には平均寿命ももっと上がり、100歳以上も数十万人になっていて、日本の頭でっかちの人口動態から、日本が空中分解していなければ良いのだが・・。
貧しく、侘しく、生活保護で施設で長生きしたとしても、意味はなく、税金の無駄使いに思えるが、そうは思わない人が圧倒的に多く、痴呆症になっても、アルツハイマーになっても、生き続けることが絶対の価値だと思っている人が多い限り、この偏頗な人口構成は変わらないだろう。
さて、自分の寿命、いくつに定めるか・・。80まで生きれば御の字と思えるのだが、その時になってみると、又更に欲が出てくるかも知れない。元気で、他人に迷惑を掛けず、痴ほうにならず、税金のお世話にならなければ、幾つまで生きても良いのか・・

天気が良く、午後井之頭に出る。秋の公園。沢山の人が出てきて、池にもスワンボートが満杯だ。こうした光景を見ると日本の平和と幸せを感じる。良い国だ。
帰り、伊勢屋で一杯。ここの焼き鳥は誰が何と言っても、抜群だ。


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