ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(164)Return To Barcelonaへの朝。

ホテル近くの小公園では一人の初老が何か運動をしていた。
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早朝の時間、街はまだ明けていない。
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駐車場も日本と同じように時間制になっている。
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朝早く、ガソリンスタンドもまだ開いていない。
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ガソリン代、0.98ユーロ、約130円。日本と変わらない。
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今このブログを作成している今日は2018年6月2日(土)だ。この旅行記は丁度1年前の6月2日に成田を出発した時から始まっている。自身の希望ではこの旅行記は今日、6月2日までに終了したいと思っていたが、日々の雑務、別途の旅行、別個の旅行記の途中割込み、等々の事情で予定通りには進まず、結局1年を越えて綴り続けることになった。だとしても1年前のこの日、6月13日の朝は旅行の最終段階になり、当日はバルセロナに戻り、1泊し、翌朝はバルセロナを出発し、ドイツ・フランクフルト経由で明後日の朝には成田に到着する。従って今度こそ成田到着の6月15日までにはこの旅行記も是が非でも終了させたい。

さて今朝はいよいよバルセロナへ戻る日だ。ガイドブックにはバルセロナまでバスで6時間、1日5-6便出ていると案内されている。それ以上の詳しい案内はなく、兎も角朝起きたら一番でバスターミナルへ行くことにした。このホテル周辺では朝から開いているバールなどはなさそうで、いずれにしてもターミナルまで行かないと朝食にはあり付けそうもない。バス便は1日5-6便と出ていたから、少なくとも午前中に2便はあるだろう。ターミナルへ行って、その出発時刻も確かめる必要もある。

夜が遅いせいか、スペイン人は朝が遅い。特にこの町がそうだとは思えないが、ホテルを出ても道行く人にすれ違うこともない。昨夜の公園は時間的にも無人だったが、今朝は誰か一人初老と思われる男がアスレチック遊具で朝の運動をしている。何か日本と似たほのぼのしい光景だ。健康第一、早朝の澄んだ空気の中での運動は効果抜群だろう。バス停までの道すがら、ガソリンスタンドもあるがまだオープンしていない。ガソリン代を見ると0.98ユーロ。約130円だ。日本と変わらない。

バス停にもバス待ち客はいないが、バスセンター行のラインのナンバーは分かっているので、電光掲示板を見て、到着時間を確認し、乗車する。前方の城塞公園を朝の散歩をしている人や、早朝からの出立か、巡礼者の何人かも歩いている。こんな朝早くから、今日はどこまで歩いて行くのだろう・・。バスの乗客も僅かだ。眠いのか何なのか、皆眠そうで元気がない。朝早くから仕事に行くのが憂鬱なのか・・。バスは思っていたよりも早く来て、早く進み、バスターミナルの一つ手前の城塞横のバス停で下車することにした。



朝早く、バス停には乗客は誰も待っていない。運行系統の到着時間が電光表示されているのは便利だ。
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早朝の道路清掃員と話し込む住民。
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城塞公園内の朝の散歩者? 巡礼者?
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これは明らかに巡礼者のようだ。朝早くからどこまで行くのだろう・・
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ガラガラのバスに乗って、ターミナルに向かう。右側が城塞公園だ。
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