ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.26.(金・晴れ)朝日新聞社への抗議。




安田さんがシリアの過激派から救出され、命が助かって帰国できたのには殺されずに済んで良かったと思っているが、この救出事件に、朝日新聞の異常とも思える過激反応、月旅行から生還した大ヒーローのごとき扱いに、朝日に対し抗議のメールを送った。


(昨日送付のメール)
当方永らく貴社を購読している者です。周囲からは朝日は偏向記事が多いから止めろ、毒されると言われてきていますが、続けて購読しています。
処が、ここ2-3日、貴社の編集方針には大いに怒りを感じ、抗議としてこのメールを送ります。

拘束されていた安田記者がイラクで救出されたニュースは大変喜ばしいことで、当方も一人の命が助かったのは、心から喜びますが、それに関し貴社のこのニュースの扱いに関しては、常軌を逸しているとしか思えません。24日水曜日の朝刊から始まって、25日朝夕刊、それに今朝の朝刊と連日1面トップで、記事も半分以上を占めています。それ程の大ニュースなのか!5回も連続で1面のトップを飾るような大ニュースとは当方にはとても思えない。世の中には安田問題以上にもっと重要な、社会に知らしめるべきニュースがある筈だ。1面は新聞の顔である。その顔を一民間ジャーナリストが、外務省の渡航禁止を破って自己の欲望の為に行ったに過ぎないものを、貴紙がこれ程までに持ち上げる理由が自分にはとても理解できない。主筆始め、貴社の経営陣の頭がおかしくなったとしか思えない。
(こんなような内容を書いていたら、1000字制限になったのか、ワードが先に進まなくなり、次の頁で追加のメールを送信した。)

それが(5回連続の1面トップ記事)社会や国民にとってそれ程、重要なことか、3日間にわたって、朝夕刊の1面の半分以上を占める程のNews Valなのか!

彼は元々外務省からは渡航が制限、禁止されている紛争地帯に、半分は悲惨な現状を伝えたいとの考えもあったのかも知れないが、それ以上に彼個人の売名行為の目的で行った筈で、彼がもしも貴社の社命で紛争地に行き、落命乃至今回のように拉致されたのなら、貴社の独自の判断で大々的な報道も許されようが、云わば法律違反を犯した人間をこれ程まで持ちあげる貴社の考えには全く納得できません。

同時に、23日夕刻の総理の臨時記者会見などもおかしなことで、貴社とすれば、むしろ、総理のこうした売名行為を糾弾すべきではないのか!救出に際し身代金は払われていないと思うが、関係者派遣等相当な額の国費が使われているのは事実で、一個人の自分勝手な行動に対し、国民は本来は怒るべきではないのか!本末転倒の記事を天下の朝日が1面や社会面にダラダラと報道し続ける。君らの頭は腐ってしまったのか!社会にはもっと重要な国民生活や日本の将来に直結する重要事項が多々ある。1面は新聞の顔であり、木鐸の役割を果たすべきものだ。どんな編集方針で今回安田問題を5回にもわたって1面で報道したのか、その理由を答えてもらいたい。


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