ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(14)カトマンズの朝。

ブッダホテル4階の窓からカトマンズ市内を眺める。
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宿泊したホテルブッダ
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この入り口の奥にフロントがある。
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1階にはパテオ風のレストランがある。
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昨夜はデリーからの飛行機の着陸が大幅に遅れ、ホテルにチェックインし、ほっとして一休みし、さて何か食事をと、外に出たものの、もう時間も遅く人通りもまばらで、レストランも開いていない。この町の夜は早いようだ。タイのようにいつまでも夜が暮れない、ということはない。尤もタイでも地方の田舎町へ行けば、夜はこんなものだが・・。ホテルの部屋に戻っても、部屋には冷蔵庫はなく、アメニティもない。そうしたサービスは念頭にもないのだろう。又1階まで下りて、フロント横の冷蔵ボックスから缶ビールを取り出し、部屋で飲み、早々と寝た。

気持よい朝を迎える。4月は本来は真夏の季節だが、標高が1300m程あり、昨日までいたデリーの気温と比べると、全く爽やかな朝だ。矢張り山岳国の首都である。4階の窓から眺める街並みは、高い建物でも5-6階止まりの中層ビルがポツンポツンと見える程度で、大半は2階止まりの建物だ。住宅が密集していて、高いビルはないとしても、人口は多そうだ。随分昔の日本や中国の街並み、びっしり家が立ち並んでいる。見た感じ人口は10万人程度とおもわれるが、この国の人口が約2500万人。通常一国の首都には1割~3、4割の人口が集中しているので、このカトマンズ全体の首都圏では200万人位の人口はいるかも知れない。

朝食付きホテルで1階まで下りると、フロントの奥がパテオのような中庭になっていて、テーブル席が20脚以上もある広いレストランになっている。バイキングとは言え、品数が少なく、そうは言ってもインドで3日間カレー攻めにあったので、オムレツとかトースト、ビーンズの西洋風料理に食が進む。パテオには直射日光を避ける庇もあって、爽やかな夏風の元、久しぶりに「食べた!」食べログ感があった。

さて、カトマンズでは僅かに2泊だ。今日の内にエベレストを見に行こう。フロントでツアーを聞くと、ガイド付きのタクシー貸し切りだと150ドル、誰か一緒に行く人がいれば同乗で60ドルで行けるとのこと。暫く待っているとどこの国の人か若い夫婦が行くかどうるか検討したいとのこと。だが結局行くのを取りやめた。ああ、がっかり。一人で150ドルも出せない。だとすれば、自分一人で、ローカルバスを使ってでも行ってやろう。部屋に戻って、望遠カメラを持ち出し、兎も角今日1日、行ける所まで行って見よう、とバスターミナルへ向かった。



久しぶりにカレーでない食事をとった。
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借り上げのショーファーでは高くつくので、ローカルをのバスを利用してエベレストを見に行くことにした。
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朝が遅いのか、目抜き通りの商店街はシャッターが閉まったままだ。ここはネパールの地元神を祀る小広場。
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インデイジョーンズの映画に出てきそうな曲がりくねった細い道路を通り抜け、バスターミナルに向かう。
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