ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.27.(金・晴れ)関電役員、つかみ取り。

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濡れ手に粟。悪代官に悪商人。段々江戸時代の末期症状に似てきた。

関電役員、会長、社長以下、濡れ手に粟のつかみ取り。今朝の朝刊に役員6人に原発のある高浜の元助役から1.6億円の裏金が回っていた、と報じられたが、昼のニュースで、社長が記者会見し、新聞報道の倍の3.2億円が役員20人に配られたとのこと。しかもそれは9.11以降の7年間にわたって、つい去年まで行われていたとのことだ。去年元助役で90歳で死亡し、金沢税務署の税務調査が入って、この裏金還流が判明した。

社長の弁明では、税務当局の指摘を受け、既に所得税は修正申告している。貰った金品は預かり扱いで、個々人が管理している、社内調査も行い、既に社内処分は終わっている、と開き直った会見。

冗談じゃない。収賄がばれたから、その金は返した。返す相手が死んでしまったから、個々人で預かり金として、保管している! これでは警察は要らない。明らかな犯罪だ。20人で3.2億円なら一人平均1500万円以上の収賄だ。社長、会長は比率がもっと高いだろう。

みっともない国だ。モラルが地に落ちている。TVマスコミは隣の韓国法相問題で連日報道しているが、そんな他所の国のことより、日本の、足元で現在崩れつつある日本の現状を、もっと報道しなくては。よその国から笑われている。検察、報道、徹底追及しなければ、本当に江戸時代の裏金社会になってしまう。

 

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