三国志の時代、蜀の王都、成都で日中韓3か国首脳の鼎談が行われた。三国時代、呉魏蜀3国の王がどこか1か所に集まって会談をしたということはなかったが、現代社会、交通の便が良くなり、こうした鼎談も日常茶飯事に行われる。東京からも直行便で成都までは約6時間ほどで行ける。ただこの3国がこうして集まったのは2年ぶりか・・。それでも会えば何らかの前進はあるだろう。仲の良し悪しは置いておくとしても、外交関係がある以上、話し合いは不可欠だ。ただ、気になるのは総理の沈んだ顔つきで、桜問題が重く沈殿しているようだ。正月明けに総選挙を打って、負けたら退任するがよい。このまま沈んだ心で内政、外交を続けて行ってもらったら、国民が困る。