ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.30(火・晴れ)役人の劣化、日本の劣化。

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厚労省役人の馬鹿ども! 本省国家公務員は日本の根幹であり、国家をリードしていく存在なのに、その自覚も矜持もなく、先週銀座の居酒屋で20数人が集まって同僚の送別会。飲食は深夜にも及んだという。厚労省はコロナ対策の最前線、国民に自粛を呼びかけ、感染拡大を防止すべき最大の責任部署だ。そのトップ官僚が、何たるザマ! 田村大臣は陳謝し、担当課長を左遷させた。本省課長は地方へ行けば局長だ。何も考えずにこんな飲食会を主催し、国家公務員としては全く欠けている。即辞表を出すべきだ。

 

もッと恥じたる人物は東京高検検事長の黒川。安倍の信頼が厚かったのだが、その安倍が夜間外出の自粛を要請したその直後、取り巻きの新聞記者連中と賭け麻雀をし、ハイヤーの送迎付きだった。国民を唖然とさせた。当初検察は仲間内のかばい合いで、不起訴の不問に付したが、収まらない国民は検察審査会に訴え、東京地検も重い腰を上げ、書類送検され、今日略式裁判で20万円の罰金刑が確定した。当然の結果だ。彼は退職時に多少減額されて退職金がほぼ全額支給されたが、今回、現職中の犯罪が確定した。支払った退職金は全額を回収すべきだ。一般人が行った犯罪行為ではない。検察庁No2,NO3の高位の職にある大幹部だ。

中央省庁、高位役職者の犯罪、違反行為は、重く罰しないと、彼等の自覚、」自尊心に頼っていたら、レベルはどんどん悪化して行くだけだ。米国にはPunitive Damageという法制度がある。日本でもこうした高位の役人には見せしめ的な処罰を与えるべきだ。今の日本からは政治家も役人もNobless Oblejeの意味も言葉も失われてしまった。

 

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