3年ぶりの皆既月食も、小金井の空は曇りで、確かに満月の月が左下からかけ始め、皆既になって又左下から顔を出してくる。昔の人はこの不思議な自然現象を見て、どう思ったか・・。尋常なることは、普通は不吉な前兆と見られただろう。異常なことが起きる先ぶれと。コロナで苦しむ日本、世界、不吉なことが起きなければ良いのだが・・。
そのコロナ騒動、各地で緊急宣言延長を求める。東京も今日延長を政府に求める決定をした。顕著な感染減少が見られないのが理由だが、同じ理由で各府県、雪崩を打つように延長を叫んでいる。遂には、五輪返上まで言い出している。日本が五輪史上で2回も返上があってはならない。前回は本当の戦争状態だった。今回は国難とは言え、相手は病原体だ。人間の、いや、日本人の知恵が勝らなければならない。バッハが言うように、今次五輪は、日本は是が非でもやり遂げなければならない。