3月年度末。今日で21年度、令和3年会計年度は終了する。コロナ感染拡大に明け暮れた1年、経済活動は低迷し、最後の1か月はウクライナ戦争で世界経済に壊滅的な打撃を与えつつある。大きなボデーブローは今年年央から年末にかけて世界に大きな災難をもたらすに違いない。既にエジプトでは経済困窮でIMFに救済を求めているが、経済的基盤の弱いアフリカ諸国には大打撃を齎す。原油急騰は消費を抑え、何とか凌げるが、食糧危機は人々の生命に直撃する。ウクライナの惨劇以上に町や村に餓死者が溢れるかも知れない。小麦の主要生産国ウクライナが戦場になることにより、小麦価格が高騰するのみならず、小麦自体が枯渇するのだ。貧しい国民は食べるものが無くなってしまう。
気違いプーチンはそれが分かっているにも拘わらず、戦争を止めようとしない。中国もインドも他の30数か国も、それが分かっているにも拘わらず、プーチンの悪行を止めようとしない。この悪行が全て自分たちの国に災いとして降りかかってくることが分かっていても、止めようとしない。特に人口が多く貧しい国インドは大きな悲劇に見舞われるだろう。インド政府は何を考えているのか、2週間前の岸田総理訪印を冷たくあしらい、先週の中国王毅、今日のロシア嘘つきラブロフを暖かく迎える。インドも中国も明るい未来はない。殺し合い国家が連合し、殺し合いを繰り返し、国が崩壊する。それが悪の枢軸の行く末だ。クワッドなども解消すると良い。インド抜きだ。
兎も角忌まわしい年度は今日で終わる。明日からは新年度。東証、今日も続落、28,000円を下回った。何故日本だけが下げるのか理解できないが、これも又政策が悪いからだろう。昨日は黒田と岸田が官邸で初めて会った。この場で、プーチンがするように、黒田の首をスパっと切れば、流石とも思うのだが、民主国家の日本ではそうも行かないだろう。黒田に振り回された8年間、日本はとうとうG20の最下位に近い国に埋没した。更に彼が居座れば、日本は没落国家になってしまう。
今日から政府はウクライナの要請に従って、キエフをキーウと呼び、ハリコフをハルキウと呼ぶ。植民地インドが独立後、それ以前の英国風呼び方、ボンベイをムンバイ、カルカッタをコルカタ、と旧名に呼ぶように変えたが、それと同じだ。ビルマがミャンマーになり、ラングーンがヤンゴンと元の名前に戻ったと同じことだ。ウクライナ国内からどんどんロシア的なものを排除して行けばよい。殺人国家は国家として抹殺されなければならない。バイデンの言う通りだ。