ちゃおチャオブログ

日々の連続

孫と一緒の沖縄旅行(7)久高島を望遠し、那覇市内で夕食。

エイサーの演武を暫く眺め、おきなわワールドを出ることにした。

 

ここからほど近い場所にある斎場御嶽に向かった。

 

  • 御嶽は直ぐ下に駐車場ななく、大分離れた場所に入場ゲートが作られていた。

  • ゲートから遊歩道を1キロも歩いて御嶽に行くのも大変で、行くのは止めた。前方に海上の久高島が水平線状に顔を出していた。

おきなわワールドを出て、近くにある斎場御嶽(さいふあうたき)を訪問すべく、近くまで行ったが、入り口が分からなくなている。以前は御嶽の直ぐ下まで行って、そこの駐車場に車を停めて、遊歩道の坂道を登った先に神秘的な空間、御嶽の森があって、その森の奥に切り裂かれた巨石、巨大な岩と岩が重なりって、その切り裂かれた窓のような狭間の先に海が見える。その切り裂かれた石門を潜って先に出ると、パッと海が開け、水平線状に平らな島が見える。それが久高島だ。沖縄発祥の島。

伝説では、海の彼方ニライカナイからやってきた島人の祖先は、先ずこの島に降臨し、ここを足掛かりにして本島に上陸し、沖縄の住人となった。日本の古事記のオノコロ島伝説に似た部分がある。今の淡路島は玉ねぎの最大生産地、或いはパソナ本社所在地程度にしか知られていないが、ここ斎場御嶽と久高島は爾来沖縄人、ウチナンチュウの最高の聖地と位置付けられ、今でもこの島には10数人のノロが住んでいる。

その神聖な島、久高島を遥拝する場所がここ斎場御嶽だが、今はその直ぐ下の直登する場所に駐車場はなく、ずっと離れた所に入場ゲートがあって、そこから約1キロの遊歩道を歩いて行かないと、御嶽まで行くことはできない。自分はこれから更に1キロの遊歩道を歩くのは無理だし、子供達も娘夫婦もそうした古い沖縄の伝承には感心を持っていないようだ。取り敢えずはホテルに引き返すことにした。

ホテルで一休みし、那覇市内の国際通りに夕食に行く。コロナ解禁で国際通りは凄い人出。それ程広くもない歩道は人で溢れかえっている。ホテルフロントで紹介された店は、入店までに外で順番待ちの盛況ぶり。公設市場の向かい辺りで、以前あった三越とか山形屋の大型デパートはもう既に無く、別のファッションビルになっている。同じ並びで、直ぐにも入れる店があったので、そこに入ることにした。この店もほぼ満員状態。那覇の飲食店がこれ程賑わっていれば、コロナ禍の3年間、閑古鳥が鳴いていた不景気風も一気に取り返すに違いない。今日も又、沖縄の料理を注文し、子供たちも良く食べていた。

 

道路の近くに咲くハイビスカス。

 

夕食は国際通りのレストランに行った。

 

  • 国際通りは凄い人出。広くない歩道は人で溢れていた。泡盛3種をもらう。

     

    刺身も美味しく頂いた。