ちゃおチャオブログ

日々の連続

タイ語サークル(13)新しい留学生。べスとヌン。

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小金井タイ語サークルで今までタイ語を教えてくれていた外国大留学生のターオさんが帰国し、代わりに来てくれることになったのが、学芸大の留学生、べス(เบส)さんとヌン(นุ่น)さん。二人ともタマサート大学の国費留学生で才媛だ。生まれ、育ちの良さを感じさせる。
 
サークルでは偶々今まで中心的役割をしてくれていたTanakaanさん、別名「銀行さん」(ธนาคาร)が仕事の関係で参加できなくなり、代わりにと言っては失礼だが、「お魚さん」(ปลา)が新たに参加することになり、総勢日本人4人対タイ人2人の密な勉強会が今日からスタートした。
 
取り敢えずはそれぞれの自己紹介の後、色々な趣味の問題など話し合い、早速のテキスト。
 
当初、「中級タイ語」の解説をお願いしようと思い、コピーを渡して置いたが、ちょっと難しそうなので、手始めの今日は、อานนさんの用意した旅行会話の本からの導入。
 
最初に「หรือเปล่า」(ループラオ)の解説。
 
テキストで勉強してきた当方には「หรือเปล่า」は単純に疑問符、「・・ですか?」と言うような、むしろ「ไหน」(マイ)とか「หรือ」(ルー)のように簡単な疑問符で聞くよりは、丁寧な聞き方、と理解していたが、それは全くの間違い、誤解であった。
 
前々から言われているように「หรือเปล่า」は、むしろ「きつい聞き方」で、タイでは、この疑問符は「友人同士」とか、「上司から部下」へ、「お客さんから店員」へ、と言ったように、友人同士ならいざ知らず、通常の社会では「上から目線」の質問の仕方、とのこと。
 
従って、部下が上司にこう言った聞き方はしないそうです。
 
何気なく、言葉の中で使っている「หรือเปล่า」、実はそうした微妙なニュアンスがあるとは、今日のこのヌンさんの説明で初めて知りました。
 
日本語で言えば、さしずめ、「違うのか、どうなんだ!」と言ったような聞き方かも知れません。
 
いやー、実際に生のタイ人から生のタイ語を教えてもらえるのは、テキスト等では分からない、実際のタイ語を覚えられますね。ヌンさんは、こうした日タイの違いを「วัฒนธรรม」(ワッタナタム)、「文化」の違いと言っていました。
 
こうした楽しいタイ語が生の形で教えてもらえる。来週が楽しみです。
 
 
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