ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(1)バルセロナに向けて出発。

今日6月2日金曜日、夕方の便でスペイン、ポルトガルの旅行へ出かける。
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ETIHAD航空へ乗るのは初めてだが、ANAと同じSky Teamのメンバーのようだ。
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成田午後5時50分発。アブダビまで約11時間の飛行。現地時間でマヨなの0時25分到着予定だ。
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後で知ったが、ETIHADはアラブ首長国連邦の国営会社で、機体もボーイングの新型機を使っている。
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エアーアテンダントも中近東の美人ぞろいだ。
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今日6月2日の金曜日から丁度2週間、再来週の金曜日16日までの間、スペイン・ポルトガルのイベリア周遊の旅に出かける。本来の目的は明治から大正昭和と生きたポルトガル人の軍人であり外交官、且つ作家でもあったモラエスの足跡を辿り、75歳で死没した徳島、外交官として活躍した神戸の地を訪れ、去年の10月には前任地のマカオを訪問し、その延長として、或いはモラエスを訪ねる旅の締めくくりとして、彼の生家リスボンを訪ねることにあった。しかしリスボンは東京から遠く離れた地にあり、せっかくリスボンまで行くのであれば、その周辺の地、イベリア半島の各地も回ってみようとの算段であった。時間とそれなりのお金をかける以上は、たった一つの目的ではなく、幾つか、複数の目的を持って旅した方が経済的な合理性に適っているだろう。元々自分はけち臭い性分で、一つのことに集中したり、旅行を楽しむ、ということができないのかも知れない。

いろいろとネットを検索していると、HISのPR頁にETIHADという初めて聞く名前の航空会社がバルセロナ往復を7万円台という激安でチケットを販売している。何故これ程安いのかは分からないが、本国のアブダビともう1か所ローマに立ち寄り、合計3回も飛行機を乗り継いで行くことにあるようだ。帰りも又然りで、帰りは一旦ドイツへ立ち寄り、アブダビ経由で帰国するルートになっている。今年の連休はいろいろなことがあって、どこへも出かけられなかったが、まあ、行くとすれば今が決め時と、早速ネットでの予約申し込みとなった。航空会社は初めて聞く名前だが、HISが提供しているのなら、まあ、問題はないだろう。

出発予定時刻は夕方の5時50分。午前中ブログ等を終わらせ、昼前に家を出て、いつものように船橋駅前のマックでお昼を食べて、成田に向かう。2時間前には空港に到着し、早々とチェックインを済ませ、搭乗口へ。ここへ来てわかったのだが、ETIHADはANAと同じSkyTeamの一員で、アラブ首長国連邦の国営だ。それでアブダビなのか。しかしこの辺りの地名は自分には馴染みがなく、カタールやドバイ、クウエート、ドーハ、バーレーンと聞いても、名前は聞いたことはあるが、実際、どこにあるかも分からない。兎も角飛行機に乗って、実際行ってみれば、地理的概念は多少理解できるかも知れない。

搭乗機はボーイングの大型機で、JALやANAが使用しているのと同じ最新機だ。航空運賃が安いから中古のオンボロ機まと想像していたが、それは全く当たらなかった。アブダビまでの約11時間、快適に過ごせそうだ。機内食も不満はなく、安眠はできないまでも、転寝はできた。3人席の通路側。隣が空席だったのもラッキーだった。



暫くして機内食が出されるが、JAL,ANAと比べてもそん色はない。
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着陸前に2回目の食事も提供される。
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飛行ルートマップ。飛行機は中国上空を飛び、ヒマラヤ山脈を越えて、ペルシャ湾に出る。
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真夜中のアブダビ空港。待合客でいっぱいだ。
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ここで2時間待って、次の中継地、ローマ、フミチノ空港へ向かう。
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