ちゃおチャオブログ

日々の連続

ビルマ・ラングレー特急旅行(17)夜明けのヤンゴン。

朝起きると100平米を越える程の大きな間取りの部屋に驚く。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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後でフロントで聞いたら、ここは普段はサービスアパートメントとして使用されているとのこと。
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それでこうしたキチンの設備もあったのだ。
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しかし一人で寝るにはもったいない快適な夜を過ごした。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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バスタブにもゆっくり浸ることができた。
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昨日はハノイ在住の韓国人ビジネスマンのタクシーに同乗させてもらい、そのままホテルへ来たので、このタマダホテルが市内のどの辺りにあるのかさっぱり分からない。昨夜は取り敢えずホテルで1万円分、7万2千チャット両替したので、当座の費用は困ることもなく、美味しい夕食とか、2000チャット払っての人力車での市内探訪を行ったが、未だにどの辺りかは分からない。

朝起きると更にこの部屋の大きさを実感する。後でフロントに聞いたらサービスアパートメントを一人で使用した、とのことで、成程豪華さが理解できた。Ahodaで僅か35ドル位で予約したのだが、こうした当たりもあるというもの。広さ約100平米の部屋にはテレビが2台もついていて、キチンや応接室もある。普段は駐在員家族などが利用しているのだろう。

分厚いカーテンを開けると、直ぐ目の前に大きな教会の塔が建っていて、その横から今まさに朝の太陽が昇り始めるところ。空気が水蒸気を多分に含んでいるのか、赤く燃えて昇る様は美しい。異国情緒たっぷりだ。下の道路の通行人の姿さえ見なければ、ここがアジアの一国とはとても思えないような風景だ。戦前の英国植民地時代、イギリス人はこうした現地人とは違った、超越した植民地生活を送っていたのだろう。旅行前に読んだGeaorge Orwellの「ビルマの日々」を思い出す。ビルマに於いて、彼等は特権階級だったのだ。

教会の尖塔を越えて朝日が昇り切るのを見て、階下に降りる。もっと高い料金を支払っていれば、真っ白の襟首をピンと糊付けしたウエイターが朝の紅茶とB&Bを錫のプレートに乗せ、うやうやしく運んでくるのだろうが、1泊35ドルでは朝食ナシ。昨夜のレストランへ行き、朝食を取ることとする。
 
 
 
 
カーテンを開けると目の前に教会の塔が建っていて、今まさに朝日が上がるところ。
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いやー、ここはビルマとは思えない異国情緒だ。
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湿気を帯び、赤く燃える朝日は美しい。
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窓の下を見ると泰山木の大きな木に沢山の花が咲いていた。
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漸く陽も上った。さて下へ朝食を食べに出かけよう。
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