ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(7)デリー街歩き。

まだチェックインが出来ず、部屋に入れないので、ホテル近くをうろつく。
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ここではまだリキシャ(人力自転車)も幅を利かせている。当方の顔を見てなのか、結構高い。
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ああ、又牛が荷車を引いている。リキシャと言い、牛車と言い、60ー70
年前の日本だ。
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う、何かカードゲームをしている。大道の賭けだ。
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今日1日特別の予定がある訳でじゃないので、1日ぶらぶらとホテルの周辺を歩く。ホテルは駅前の大通りナイトバザールから1本横のArakashan Road(アラカシャン通り)にあり、この周辺を歩く分には、賑やかで飽きることはない。この通りには1軒置きにホテルがあるといった具合で、中レベル以下のホテルやゲストハウスが軒を並べている。どこにどんなホテルがあるのかは大体分かったので、もしも又インドにやって来るかどうかは未定だが、もしもそうしたことがあるとすれば、事前にネット予約しなくても、この通りまで来れば、どこかホテルに紛れ込むことは可能だろう。

前回泊まって、そこでカメラを盗まれ、ホテルマスターと一緒に最寄りの警察署まで被害届を出しに行ったホテルStar Villaに行って見る。こちらのホテルは更にニューデリー駅に近く、駅前のごみごみした細い路地を入った同じ場所にある。5年前と変わらない。中に入ると以前のマスターではなく、知らない顔の男がフロントに座っている。当然、手ぶらで入った当方の顔を見てもにこりともしない。客でないことは端から分かっているようだ。こちらも見慣れた1階ロビー、そこから見える2階の部屋、以前泊まった部屋だが、ぐるりと見渡し、こちらも挨拶もせず、にこりともしないで、ホテルを出た。今日は客じゃないのだから、長居は無用だ。

ホテルの直ぐ前に3-4軒床屋があり、以前その内の1軒に入って、表の看板には60ルピー(120円程度)と出ていたので、取り敢えず椅子に座ってやりたいように任せていたら、いろいろと大サービズ、フェースマッサージやら、肩もみ、腕のマッサージ等々、至れり尽くせりの大サービスで、これではとても60ルピーでは済まないだろうと、多少の割り増しを覚悟していたが、終わってからの請求が600ルピー! 看板の10倍だ。外人客で事情を知らないと思って、いいカモにされたのだが、まあ気持ちよく散髪もしてもらい、日本円に直せば1000円バーバーと同じ位の料金で、サービスはその10倍。まあ、旅の最期だったんで、言われるままに支払った。もう一度その店に入ろうかとも思ったが、今回はカトマンズで散髪する積りで、店の前を素通りした。

そろそろ部屋の清掃も終わっただろうと、ホテルへ戻るともうチェックインできる状態で、4階の部屋までスーツケースを持ち上げる。安いホテルはエスカレーターが無いので、上層階は上り下りが大変だ。狭くて汚い部屋だが、値段が値段だから文句は言えない。この通り、アラカシャンにあるミニホテルは大体こんなものだろう。インドに来ていちいち驚いていたら実が持たない。部屋で生ぬるいビールを飲んで、又近場を歩くことにした。


まあ、仕事もないし、時間はあるので、こんな掛け勝負で時間を使うしかないのだろう。
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一旦ホテルに戻ると、チェックインでき、部屋に入る。値段相応の汚い部屋だ。
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取り敢えずは生ぬるいビールを飲んで一休みする。
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部屋にいても窮屈だ。又外をふらつく。
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