ちゃおチャオブログ

日々の連続

#鹿児島県

薩摩・大隅の旅(28)鹿屋海自資料館にて零戦を見る。

特攻記念館。正式な名称は海上自衛隊鹿屋航空隊資料館。 入り口付近には海自らしく、戦艦大和の模型が展示されていた。 1階は特攻隊関連の資料、遺書、写真等が展示されているが、2階にはゼロ戦が展示されている。 零式艦上戦闘機、こんな間近に見るのは久…

薩摩・大隅の旅(26)砲台を見て昼を食べ開門を眺める。

ここは幕末の砲台だけあって、昔の大砲が展示されている。 キャノン砲だ。 斉彬公、こうした大砲を昨日見た反射炉で作らせていたのか・・。 公園には南国の花が咲いている。 ああ、ハイビスカスも咲いている。 この旅行記は今から半年ほど前の去年の12月の…

薩摩・大隅の旅(25)お台場公園へ。

大隅の海岸線が続く。 車も少なく、ドライブ日和だ。遠方に開門も見える。 ああ。標識が出ている。ここから宗谷岬まで2700キロ。鳥さんはこの道をひたすら歩いていくのだ・・ 錦江湾も波静かだ。 ああ、対岸の指宿が見えてきた。 幕末、江戸湾(東京湾)…

薩摩・大隅の旅(24)佐多岬を下って霧島へ。

30分ほど岬の展望台、記念碑等を見学し、マイクロに乗って駐車場に戻る。 本土最南端、亀石と呼ぶようだ。成程、亀の形に似ている。 駐車場に戻ってきたが、師走の事ゆえ、駐車場はガラガラだ。 佐多岬周辺の案内図。 本土最南端、綺麗な海岸が続く。 本土…

薩摩・大隅の旅(23)本土最南端「佐多岬」。

記念碑の100m程前方には岬が見える展望台が作られている。今はここから先の灯台までは行かれない。鳥さん、Takaさんが来た頃は灯台まで歩いて行けたようだが・・。今は整備中かも知れない。 灯台のはるか先にはうっすらと屋久島、種子島も水面に浮か…

薩摩・大隅の旅(22)一気に佐多岬へ。

さてフェリーを降りて、ここから一路、佐多岬を目指す。 垂水から佐多岬までの約150キロ、綺麗な海岸線が続く。 入り江のような小さな漁村もあり、数軒が肩を寄せ合うように海に面している。 佐多岬直下には広い駐車場があり、自家用車はここで町営のマイ…

薩摩・大隅の旅(21)錦江湾と桜島。

錦江湾に浮かぶ桜島。 今日は天気も良く遠方の高千穂の峰なども見える。 あの奥の高い山は韓国岳か・・ ああ、開聞岳が天を突いている! 桜島がいよいよ近づいてきた。 錦江湾という地名を意識の中に置いたのは大分後年になってからだ。勿論中学高校で地理を…

薩摩・大隅の旅(20)錦江湾を渡る。

鹿児島新港は市の南側にできた新しい港だ。 錦江湾を横断して大隅半島の垂水へはここ鴨池港からフェリーが出ている。 鹿児島の新しい町並みで、県庁その他、行政機関が集まっている。 冬の太陽が錦江湾上に上がってきている。 湾の向こうには桜島が間近に控…

薩摩・大隅の旅(19)朝焼けの桜島。

ワシントンホテル8階のレストランからは、少し斜めになるが正面に桜島が見える。これから陽が昇るところだ。 ああ、丁度良いタイミングでレストランに来た。 桜島の向こう側が赤く燃えだしてきた。 このタイミングでご来光を眺めることができるとは! 鹿児…

薩摩・大隅の旅(18)天文館通りに戻りホテル近くで食事。

目の前に錦江湾が広がっている。懐の深い静かな内海だ。 集成館に一瞥し、循環バスに乗り、天文館に向かう。 天文館通りは、真ん中の市電通りを挟んで南北賑やかなアーケード街になっている。 北側アーケードは南に比べ小売店、商店街等が主で、今の時間、や…

薩摩・大隅の旅(17)世界遺産「集成館」。

City Busを降りた正面には鶴嶺神社がある。 ここは歴代薩摩藩主を祀る神社だが、歴史は意外に新しく、明治になってからの創建だ。 神社の左側には去年世界遺産に登録された集成館がある。 幕末、日本の夜明けを担った一つの記念すべき場所だ。 尚古集…

薩摩・大隅の旅(16)市電に乗ってホテルに向かう。

西郷墓所からだらだら住宅地を下って来ると、7-8分で鹿児島駅に出る。 踏切を渡って駅正面に出ると、どことなく見覚えのある駅舎だ。 駅前は綺麗に整備されていて、昔とはガラリと変わっている。 昔はこの駅前から近郊へのフェリーが出ていたが、今でも近…

摩・大隅の旅(15)西郷墓所からの眺め。

南洲神社参道には随分モダンな街灯が建っている。 何か謂れが書いてあるが、鹿児島に最初に電気が導入された頃の街灯のリモデルか・・ 墓地を挟んで神社の反対側には記念館が建っている。 その脇を通り抜け、奥の一段高い台地に行くと、綺麗に整備された小公…

薩摩・大隅の旅(14)南洲神社。

西郷墓地の右奥には南洲神社がある。 南洲神社、即ち、西郷隆盛の御霊を祀る神社だ。 過去の今もこの先も県民から敬愛されている西郷どん。 敬天愛人。西郷さんの座右の銘だ。 神社の前には西南戦争に従い、犠牲になった将兵を供養する招魂碑が建っている。 …

薩摩・大隅の旅(13)屋敷町の奥の西郷墓所へ。

中央公園、西郷像の前には、幾つかの歴史建造物が建っていた。 これは博物館。戦災には遭わなかったか・・ 県文化センター。 City Busは途中西郷洞窟の前を通過する。 住宅街で降り、西郷墓所、神社を探す。 住宅地を抜けて高台に向かう。 西郷像の建…

薩摩・大隅の旅(12)照国神社資料館を見て西郷像へ。

照国神社境内には資料館もあって、中に入ってみる。あ、ペリーの写真もある。 良く見慣れた島津斉彬公。今は照國大明神として崇められている。 佩刀なども展示されている。 斉彬公言行録。 照国神社を後にして西郷像に向かう。 照国神社の正式な表記は照國で…

薩摩・大隅の旅(11)鶴丸城址を通り抜け照国神社へ。

旧鶴丸城址の敷地内には戦没医学生の碑もあった。 お城の並び、照国神社との間の緑地帯には、明治の元勲の銅像なども建っている。 後ろの山をバックに島津のお殿様も明治になって名誉軍人となった。 ああ、島津久光公だ。斉彬とは確執があったと言われるが・…

薩摩・大隅の旅(10)薩摩義士と天璋院篤姫。

城山山中にはこうした遺跡や顕彰碑が所々に建っている。 南国だけあって、バナナも元気に自生している。 今頃の季節でも寒椿が満開だ。 近衛の水から500m程下った場所に立派な碑があった。 ああ、これは薩摩義士の石碑だ。宝永年間、木曽川治水工事の難…

薩摩・大隅の旅(9)城山を下る。

展望台の横には桜島の案内板も出ている。 又その直ぐ上は高台になっていて、西郷軍の指令所跡だ。 何を祀るか石仏も建っていた。 城山全体は史跡・自然公園のように整備されている。 西郷自刃の洞窟跡は後回しにして、先ずは鶴丸城址に向かって下り降りる。 …

薩摩・大隅の旅(8)鹿児島・城山からの眺望。

鹿児島市内循環バスは城山のふもとを回り、山中に入って行く。ここは元鶴丸錠跡だ。 12月だというのに、山中ではまだ紅葉が残っている。 駐車場からは原生林の林の中を約500m程歩き展望台に向かう。 随分鬱蒼とした樹木が生い茂っている。 ああ、間もな…

薩摩・大隅の旅(7)鹿児島中央駅前にて昼食後、城山へ。

鹿児島中央駅前は、新幹線が開通してから整備されたようで、全体に新しい。 駅ビルの屋上には大きな観覧車が乗っていたが、正面入り口には、こうしたイルミネーションも作らている。夜は綺麗だろう。 新幹線ホームはこの階段の上にある。 駅ビルの隣には、フ…

薩摩・大隅500キロの旅(6)鹿児島空港着。

飛行時間、1時間15分、鹿児島空港に着陸した。 15年ぶりの空港だ。 ああ、正面に高千穂が見える。この光景だけは何年経っても忘れない。 ああ、韓国岳も正面に見える。雪を抱き、高い山だ。 今日の搭乗機、B767・300. 羽田を出て1時間10数分。日本…

薩摩・大隅500キロの旅(3)空中散歩ー三河編。

富士山を過ぎると、南アルプスの厳しい冬山が続く。 自分はまだこの南アの峰には一座も登頂していない 山すそを流れる大河。天竜川か、大井川か・・。川沿いの集落までよく見える。 南アを過ぎると今度は三河の山だ。足助、鳳凰の低い山が見えてきた。 ああ…

薩摩・大隅500キロの旅(2)機上から見る白銀の富士。

富士山はこの相模灘の前方に見える筈だが・・。 丹沢の山の向こうにある見える筈だ。 ああ、漸く見えてきた。 眼下の海はどこだろう・・。まだ湘南か、それともわが故里駿河の海なのか・・ 富士は瞬く間に近づいてくる。 右手前方に丹沢山系・大山の登山道が…