８時半、雲辺寺ロープウエイの麓駅に到着した。 駅は標高２５９ｍの場所にあり、山頂駅の９１１ｍまで７分で運んでくれる。 駐車場に着いたときは、ゴンドラが出た直後で、駐車場の端から眼下の三豊市を眺める。 昨夜泊まったホテル「八千代館」は江戸時代か…

ホテルの直ぐ近くにあるスペイン食堂、「Con Tapas」。 地元出身の女性がスペイン留学の経験を生かして、小さな食堂を開いている。（前夜は写真が取れず、翌日の日中に撮影。） スペインのセット料理。赤ワインによく合った。カルネも美味しかった。 朝一番…

空港から４０分ほど、金刀比羅宮参道すぐ近くにあるホテルに到着。 ８階建てのかなり大きなホテルだが、今晩の宿泊は８組。 館内もガラガラだ。 １階ロビーも本来なら団体客で賑わっている筈だが・・ 部屋は１２畳位の和室で、広々している。 香川最初のホテ…

夕刻の東京湾。前方に海ホタルが見える。 離陸して直ぐにも海ホタルの上空を飛ぶ。 今回は座席の選択を間違え、富士山は見えなかった。 上空は雲が多い。 瀬戸内の島々が見えてきた。 羽田から高松までの飛行時間は１時間２０分。四国４県にそれぞれ空港があ…

１９９０年以降の３０年間、経済低迷の失われた３０年間と言われているが、そんな中でも、高層ビルは年々増えてきている。 品川埋立地には近代的なビルが立ち並ぶようになってきた。 羽田に着いて、遅いお昼をスパゲッティにする。 今月９日月曜日から１４日…

松山空港へ再びやってくることはあるだろうか・・。 出発までに時間があり、２階へ行くと、宇和島の店、角屋があった。 名物の鯛めしとじゃこ天を食べる。 西条の酒は置いてないようだ。 ＪＡＬの整備員も客が増えたことが嬉しいのか、手を振って見送ってく…

エクストールインホテルフロント。 温泉お風呂場の入り口。 朝食バイキング。最後の朝食となる。 ホテル外観。 伊予西条駅前のアーケード街、全くお客さんはいない。 エクストールインホテルでの朝食後、飛行機の時間にはまだ十分時間もあるので、もう一度温…

帰京の朝、西条港へ弘法水を見に行く。 弘法大師に守られた西条港。 静かな港だ。 弘法井戸は港に突き出た突堤の先にあった。 ああ、弘法井戸だ。 昨夜は居酒屋「山長」で美味しい西条の酒「石鎚」と地魚の刺身を頂いたのだが、間口１間程の見た目は小さな入…

西条の町のどこからでも石鎚の山並みが見える。 失敗したが、一度は挑戦した山だ。 石鎚山、もう登ることはないだろう。 ホテルの直ぐ近くにはＪＲ西条駅がある。さて、どこか飲食店を探さないと・・。 西条の酒。自分には今でもどちらが正統なのか、判断付…

三角寺から下る途中に見える四国中央市の街並み。 町の郊外、山間部に広がる住宅地。 住宅の庭には、綺麗な花も咲いている。 三角寺に来る途中の国土沿いの食堂での昼食。 伊予三島の町を通り抜け、港にやってきた。 ６月の空はいつまでも明るい。５時はまだ…

前神寺は石鎚山岳修行の根本道場だけあって、参道入り口は厳かな雰囲気だ。 石鎚山の麓、静寂が漂っている。 前神寺を後に、今期、今日最後の霊場、三角寺に向かう。 四国中央市、川之江郊外の山中にある三角寺にやってきた。 見上げるような長い石段にげん…

今回巡礼の残り２ケ寺、第六十四番前神寺にやってきた。 随分静かな寺だ。 この寺も又歴史と由緒の深い寺である。 正面が本堂。静寂な中に霊気が漂っているような感じだ。 石鎚山山中にある奥の院に登る参道も見える。 吉祥寺での参詣を終え、次に石鎚神社の…

次にやって来たのは、国道沿いにある吉祥寺。 町中にあるお寺で、境内はそれ程?六はない。 大きな石柱だ。 本堂。 吉祥寺本堂。ご本尊は毘沙門天だ。 今期巡礼もいよいよ残り３つとなった。宝寿寺からは国道１１号線沿いの両側に住宅の立ち並ぶ道路を通って…

香園寺の次にやってきたのは同じ町内にある宝寿寺。 宝寿寺本堂。昼近くになって、参詣者も増えて来た。 本堂横の稲荷社。 大師堂。 香園寺の大聖堂の２階の真っ暗な空間、それは照明の消えた大ホールのようにも見えたが、目を凝らせば、正面に本堂、ご本尊…

香園寺大聖堂の２階は殆ど薄暗い巨大ホールになっている。 ホールの正面に本堂の本尊、大日如来が安置されている。 その右隣りには大師堂が造られている。 四国霊場八十八ケ寺中、今日まで六十ケ寺を参拝したが、今ここに見る香園寺程大きな建物を見たことは…

横峰寺駐車場付近から見える石鎚の山並み。 石鎚の山頂は特定できなかったが・・。 結局、星が森が分からず、そのまま下山した。 眼下にダム湖のような人工湖のような湖が見える。 この湖は有名な湖の筈だが、名前は緒も出せない。 石鎚山山中にある横峰寺を…

横峰寺本堂。役小角以来の伝承のある寺だ． 同じ棚段上の１００ｍ程先に大師堂がある． 納経所は一段下の棚段に宿坊を兼ねて建てられている。 納経所は一段下の段上に在る 四国霊場第六十番横峯寺は標高７４５ｍ、石鎚山の中腹に建立されている。四国霊場の…

今日最初の訪問は石鎚山の中腹にある寺、横峰寺だ。 有料の林道を走り、山頂の駐車場に向かう。 この山道を歩いて登ったら、実に大変だろう。 駐車場からは更に１０分ほどの参道を下り降りる。 参道には檜か槙の古木が鬱蒼と茂っている。 今日が四国霊場伊予…

夕食から戻って、今日はビールの部屋飲みだ。大ビン１本が５００円！ 今日も快晴ではないが、天気は悪くない。これから漁船が港を出て行く。出船、入船、朝の賑わいがやってくる。離島航路のフェリー船。 高速船も停留している。 夜の早い町、今治。コロナ禍…

フェリーターミナルの前には瀬戸内航路図が案内されていた。 市内循環バスの停留所もある。バスの本数はそこそこあるようだ。 城下下の漁港も見える。 今宇和島、松山と同じように、市内のあちこちからお城が見える。 フェリーターミナルの前から今治駅に向…

時間も５時近くになり、一人で展望台にいるのも淋しくなり、市内に戻ることにする。 この瀬戸内の海を次に見るのは、どこで、いつになるだろうか・・。 遠くに熟田津の半島も見える。 近くには海峡大橋を渡るサイクリングレクの施設もある。 一旦ホテル海舟…

今治城を後に次にしまなみ海道を見に行く。 城門も櫓も皆戦後の再建だ。 この石組も野面風ではあるが、戦後のものだろう。 海水を引入れたお堀は幅広だ。 次にやって来たのは、波方の先端部で、しまなみ海道を見る為だ。海道に向かうループ状の高速道が見え…

今治城天守閣からはすぐ下にお堀と海峡が見える。堀の水が海水を引いているのが良く分かる。 瀬戸内の島も霞んで見える。 遠く石鎚の山並みは霞んで見えない。 直ぐ下には吹揚神社が見える。今治城は別名、吹揚城とも呼ばれている。 ああ、前方に高層ビルが…

握手修行大師。このお大師さんに握手し、願いを祈れば、その願いが叶うと言われる。 国分寺、薬師の坪。 今治港からもお城が良く見える。今日の巡礼を終え、最初にやってきたのが今治城。 城の四周に堀が巡らせている。 今日最後の霊場、伊予国分寺の巡礼を…

国道沿いの「頑張っ亭」でお昼を食べて、今日最後の霊場国分寺にやってきた。 石段を上ると正面に本堂があった。 第五十九番霊場国分寺。 国分寺様式があるかどうか・・、今まで見て来た各地の国分寺と似ている。 国分寺？ ああ、そうか、この地が奈良時代の…

丁度仙遊寺を辞去する頃に、団参の一団がやってきた。 団参はわっときて、わっと散っていく。大師堂にお参りする団参者。 山を下る途中の中腹に山門が建っている。 山額に「補陀落山」の文字が見える。 この山門横の道は先刻境内から見た石段まで続いている…

霊場五十八番仙遊寺は深い霧がかかっていた。 山霧に包まれた、本当に深山の寺の雰囲気だった。 ここは嘗て、山城だった。 前方の鐘楼も霧に霞んでいる。 本堂もどことなく威厳がある。 前年ながら、この霧の中で、瀬戸内は見えない。 午前中３ケ寺巡拝する…

第五十七番栄福寺は府頭山の山瑞にある。遠方が伊予灘だ。 住宅が寺の近くまで押し寄せてきている。 駐車場から１００ｍ程登った先に庫裏と納経所がある。左は大師堂。 大師堂と更に一段高い場所に本堂がある。 本堂は境内の一番高い場所にある。 本堂、ご本…

南光坊の隣には、別宮大山祇神社がある。 別宮大山祇神社。今は神仏分離令で、南光坊から別の場所に移されている。 次にやって来たのは、第五十六番泰山寺。 駐車場にはこの周辺のしまなみ海道の案内図も出ている。ここから海峡迄は意外と近い。 泰山寺本堂…

第五十四番延命寺の本堂は、山門からは真っすぐ正面に立っている。左手の山はこの寺の山号、近見山だ。 火伏不動尊。 行基菩薩開基の延命寺本堂。 本堂。 この寺は別名花の寺とも呼ばれていて、境内には様々な庭木が植栽されている。 今回の四国巡礼、伊予一…