インワの斜塔を下りて、再び馬車に乗り、田舎道を行く。 道路のあちこちにインワの古い遺跡が散在している。 真白の仏塔には今でも僧侶が住んでいるようだ。 １０００年の都は廃墟になっても、仏塔だけは今も輝いている。 後方にインワの塔も見える。 悄然た…

馬車に揺られて２０分、インワの遺跡に到着する。 すこし傾いた感じの塔へ、危なっかしい鉄の階段を上る。 イラワジの対岸にはザガインの仏塔が見える。 イラワジの平原が続いている。 近くにはインワの遺跡の跡も残っている。 最近タイを旅行しだすようにな…

地元の御者。 これから荷馬車に乗ってインワの遺跡めぐりをする。 一旦水路沿いの道路に出る。 貧しげな集落が続く。 江戸時代に戻ったような貧しさだ。 マンダレー郊外を流れるエーヤワデーに架かるインワ鉄橋を渡った先にインワ遺跡がある。この遺跡の観光…

ザガインヒルの麓で昼食後、エーヤワデー川に架かるインワ大橋を渡る。 かなり頑丈な鉄橋だ。相当な洪水にも耐えられるだろう。 橋の真ん中には鉄道の線路が通っている。 エーヤワデー川河岸にやってきた。 車を降りると近所の子供が大勢やってきた。 手に手…

ザガイン・ヒルの山頂寺院には見慣れない花が満開だった。 何ていう名前の花だろう。 イラワジ川に架かる橋も見える。 さて、この丘も下ることにしよう。 ヒルの麓の参道入り口。 又もしもう一度マンダレーに来ることがあれば、又この丘に登ろう。 １時間程…

参詣道では殆ど出会わなかった参詣者も寺院内には大勢いた。 人々は単に参詣して下山するのではなく、ゆっくりと寺院内の雰囲気を楽しんでいるようだ。 タイとは少し違った顔形の仏様。 人々は熱心にお祈りしている。 奉納品も沢山捧げられている。 マンダレ…

ザガインヒルの山頂寺院からは眼下にイラワジ川がとうとうと流れる様子が間近に見える。 この山中には一体幾つの寺院、仏塔があるのだろうか。 なだらかな森の中に、仏塔が見え隠れする。 遥か先の方まで寺院群は広がりを見せている。 麓の近くには又新たな…

イラワジ川に架かる新橋を渡り、川向こうにあるザガイン・ヒルに向かう。 マンダレーの直ぐ横を流れているイラワジ河。河の対岸にザガインが見える。 ザガインの麓の町並み。 これから丘に登る。丘の高さはマンダレーヒルよりは低いようだ。 スコールの降る…

運転手Ｍｙｉｎｔ氏はマンダレー郊外に出る前にガソリンを入れるべく、裏通りに車を進める。 この辺りはヤカイン・パヤー寺院の裏手に当たり、多くの石仏店が並んでいる。 実際にこの場所で石材を彫刻しているので、細かい石屑が舞い上がっている。 ガソリン…

人々は聖水を誕生仏に灌頂している。 お祈り、灌頂を終え、ほっとしている参詣者。 ヤカイン・パヤー中庭で。 参詣者は皆綺麗な衣装で着飾っている。 子連れの母親。 良い家の奥様に違いない。 子供も可愛い。 先ほどの白い寺院、クドード・パヤー、サンダム…

広大な寺院内にはあちこちに人の集団がグループを作って列を作り、談笑したりしている。 皆さん参列してお祈りに行くようだ。 この寺院には本尊以外にいろいろな陪神が祀られていて、人々は自身の或いはグループの信奉する仏に祈りに向かう。 これが普段着な…

白い仏塔寺院の隣には木造の僧院「シェナンドー」があった。 ラングレー市内の情景。 大木の街路樹が鬱蒼と茂っている。 町の発展はこれからだ。 東南アジアでは発展が一番遅れているが、これから大発展していくだろう。 街はまだ後進国の域を出ていない。 …

この白い仏塔の主神殿に向かう。 今まで気が付かなかったが、大勢の女性の参詣者が来ていた。 主神殿の主神。 皆さんの参詣が終わった後で、記念の写真をお願いした。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png その中の一人のポート…

マンダレーヒルを下り、次に向かったのは白い仏塔の寺院「グドード・パヤー」だ。 全くその仏塔の数の多さには圧倒される。 燦然と輝くパヤー（仏塔）。 参道の両側には白い仏塔がくまなく建てられている。 その数は合計すると７３０塔。 マンダレーヒルを下…

もう一度マンダレーの街を眺め下山する。 この町を訪問した人は一度はこの丘に登るだろう。 巨大なコブラの置物にも最後の別れ。 何かグロテスクだ。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png 山頂寺院の直ぐ下の参詣道。花で綺麗に…

マンダレーヒルの山頂近くまで登ってくると、数えきれないほどの多くの堂宇が立ち並んでいる。 祈祷所も又数え切ない程ある。 最貧国の一つミャンマーのどこにこんな豪華なものがあるのか・・ いよいよ山頂の寺院だ。 何の、どんな仏か知らないが、人々は熱…

参詣道をかなり登って来た。眼下のマンダレーも徐々に見えるようになってきた。 山の中で空気も澄んでいて、花も綺麗に咲いている。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png ブーゲンビリヤだろうか・・。 参道の小売店家族は、この…

マンダレーヒルの麓に到着した。 これから約４０分かけてマンダレーヒルに登る。 幅広の参詣道を上って行く僧侶。 参詣道はずっと上まで屋根に覆われていて、両側には小売店が並んでいる。 参詣者用に記念写真を撮るところもある。 所々にこうした祈祷所も設…

ドライバーのＴｈｅｉｎ君は着替えをすると言って、一旦自宅へ戻る。この路地の奥。 この辺はかなり低所得者層の住宅のようだ。 竹で編んだ建物。如何にもミャンマーの様式だ。 下水道が完備されていないので、井戸水を汲み、外で顔を洗っている。 http://st…

ヤンゴンを出てから約２時間、夜の街道を高速で走ってきたバスは、途中のドライブインで休憩する。 低開発国のミャンマーと思えないは程の大きくて、派手派手しいドライブインだ。 人々はドライブインに入って行く。 店内はかなり混んでいる。トイレも綺麗だ…

バスターミナル敷地内にある食堂や小売店。 バスの大半は日本から輸出された中古車。 マンダレー行運送会社の待合所。 ターミナルには日本の中古バスが大量に運行されていた。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png 日本の会社名…

日本人墓地、戦没者霊園の中央には立派な白亜の慰霊堂が建立されていた。日本政府に出来ることと言ったらこの程度のことか・・。 霊園の女性に促され、焼香する。 昨日、今日の訪問客の記帳ノート。 園には人もおらず、音楽も流れず、鳥も鳴かず、静かに陽光…

スーレーパヤー前の広場でタクシーを捕まえる間も多くのバスが通り過ぎて行く。 この町ではバスは重要な交通手段となっている。 トラックの改造バスも超満員だ。 こうした自転車タクシーも有力な交通手段だ。 日本人墓地へやってきた。 日本人墓地、正面の慰…

シュエダゴン・パヤーの次に訪問したのは街中にあるスーレー・パヤー寺。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png ここのスレー（パゴダ）も巨大なものだ。 シュエダゴン同様、大勢の人々が参詣にきている。 室堂の一つに入ってみる…

どこまでも敬虔なミャンマーの人々。 寺院内のあちこちにこの様な集会所がある。 仏様はチカチカ、イルミネーションも輝き、お祭りのようでもある。 熱心にお経を唱えるお坊さん。 大音響の説法に人々は放心。 マンダレー行の夜行バスが出るまでの昼間の時間…

子供達も、子供の頃からお寺に親しんでいる。 各種階層、いろんな人々が一緒になって仏を共有している。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png 日々生きていることに感謝し、それ以外の日々の悩みも希薄なのだろう。 http://stati…

寺院の奥の方へ進んで行くと、かなりの参詣者が見られるようになった。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png 寺院内の各堂屋内では大勢の信者が説教を聞いていた。 入口で説教を聞く着飾った老女。 丘の下からエレベーターを使わ…

シュエタゴンパヤー寺への入寺料を支払い、履物を脱いで、エレベーターから下りると、寺院に向かう通路が取り付けられていた。 寺院に入ると、人々は木陰で休息している。 食事をしたり、お喋りしたり、人々は平和そうだ。 奥に進む。凄い数の堂屋だ。 熱し…

水中寺院の対岸には土産物店以外にも、こうした食堂が何軒かある。 ドライバーのビルさんと一緒に昼飯を食べに行く。 ミャンマー料理は良く知らないので、彼に注文をしてもらう。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png 何か珍しそ…

川の中程に水中寺院が建っている。 人々はこの岸から渡船に乗って中洲に渡る。 中洲に立つ寺院。幻想的だ。 しかし洪水とか増水でもこの島は大丈夫だろうか・・ この寺の名前がようやく分かった。「ＫＹＡＩＫ ＨＭＡＮ ＷＯＮ ＹＥＬＥ ＰＡＧＯＤＡ ＫＹＡ…