ちゃおチャオブログ

日々の連続

#歴史

中国・歴史の旅(107)「相国寺」の空海大師像。

蔵経堂の横には大師堂がある。 この寺の祖師が祀られている。人だかりがしている。 お釈迦様を真ん中にして祖師像が安置されている。 ああ、見覚えのある像だ。青年の頃の空海大師像だ。 大師像の後ろには奉納者の名前が記載されている。 この内の誰か関係者…

中国・歴史の旅(106)「相国寺」の五百羅漢堂を出て蔵経堂へ。

最後に又仏にお礼し、御堂を出る。 五百羅漢殿。数えきれない仏に圧倒された。 ここの御堂の屋根は六角形になっている。 ああ、ここにも又巨大な太湖石が置いてある。巨万の価値があるだろう。 さて次の御堂に向おう。 広い境内には大勢の参詣客が犇めいてい…

中国・歴史の旅(105)開封「相国寺」の五百羅漢と千手観音。

相国寺内に安置されている仏像の数々。 仏像の名前とか謂われが分かると嬉しいが・・ ああ、これ等の仏像は良く中国のお寺に安置されている。 日本で言えば七福神の様な神様だ。 釈迦三尊か・・ ああ、羅漢さんだ。 さて、これから堂内の拝観である。中国は…

中国・歴史の旅(104)開封「相国寺」の境内で。

相国寺「鼓堂」の中には大鐘は見当たらず、代わりに仏像が安置されていた。 中国の仏様は、皆こうして着色されていえ、色彩豊かだ。 堂の外ではこの寺の漢方薬のようなものが売られていた。 正面に見えるのは羅漢堂か? 大勢の人がこの石橋の上で記念写真を…

中国・歴史の旅(103)開封市内の古刹「大相国寺」。

開封府を出た直ぐの食堂でお昼を食べた。 小粒のまんとうが蒸し立てで美味しかった。 開封府から歩いて相国寺に向かう。 この辺がこの町での一番の繁華街のようだ。 アメ横みたいな路地の商店街が続いている。 アジア的、中国的な商店街だ。 開封の街の中心…

中国・歴史の旅(101)開封府「五重塔」を下りる。

開封府「五重塔」内はちょっとした展示室になっている。 明代の王侯貴族が着用していた衣類などもある。 当時の庶民の生業を模した展示もある。 武将と扁額。 鉾、槍なども展示されている。 開封にある明の時代を模した「開封府」が明の時代からこの場所にあ…

中国・歴史の旅(100)開封府「五重塔」からの眺め。

開封府五重塔の1階には、仏像ではなく、宋の時代の為政者だった。 この町は、宋の時代より「清明上河」の町と呼ばれていた。 五重塔5階からの眼下の眺め。 遠く平坦な街並みがどこまでも続いている。 中国らしい4-5階建ての団地群。 開封府の石庭とその…

中国・歴史の旅(99)開封府内の五重塔へ。

政庁の外に出ると、パパイヤの様な実がなっている。 何の実だろう・・、枝振りがパパイアとは違うようだが・・。 通路の向こうに五重塔が見える。 何か重々しい感じだ。 あれ、昔の衣装を着た人が通りを練り歩いている。 宋時代の一見優雅そうに見える政庁の…

中国・歴史の旅(98)開封府内の政庁。

五重塔へ行くまでに幾つかの建物を通り過ぎて行く。 ここは役所の跡なのか、偉そうな人が何かを裁可している。 昔風の衣装をまとった人が着座している。 こんな恰好をしているが、昔だったら、相当に偉い人だったに違いない。 これが宋時代の政庁というもの…

中国・歴史の旅(97)開封府内へ。

開封府入口には宋の時代の衣装を着た案内嬢がいる。 こうして着飾ると、中々美人も多い。 いつまでも見とれていられない。ゲートの前に押し出されてしまった。 ああ、この府内、800年前の世界が飛び込んできた。 当時の建物等がそのままの形で残されてい…

中国・歴史の旅(96)開封府へ。

堰堤から見える街の風景はまだ高層ビルの数は少ない。 湖には遊園施設も備えられている。 開封府。テーマパークなのだろうか。五重塔も見える。 太鼓橋の所までやってきた。 あれ、こんな所に裸の人がいる? ああ、この湖で泳いでいるのか、日向ぼっこしてい…

中国・歴史の旅(95)包公湖にて。

開封博物館を出ると、目の前に大きな湖が広がっている。 湖の中程には西湖の白堤のような堰堤が作られている。 白堤同様、大勢の人が堤の上を歩いている。 いやー、ここでも釣りが盛んだ。 いやー、凄い釣竿の数だ。 ああ、何かの魚が釣れたようだ。 開封博…

中国・歴史の旅(94)中国の爆竹。

館内には古代の王朝が使用した祭器などが展示されている。 勾玉か玉。見事なものだ。 子供達が記念品のケースを眺め行っている。 ここの名産は何と言っても清明上河図だ。 ああ、玄関に景徳鎮の大壺が飾られている。 人の背丈よりも高い壺だ。 中国では何か…

中国・歴史の旅(93)江都、江南。

中国江南地方の大動脈、京杭大運河の掘削経緯が図解されている。 随、唐の時代、この辺りは「汴州」と呼ばれていた。 唐、三彩馬などの展示もある。 「三賢祠」。李白、杜甫、高適の三人の賢人がこの地に会した記念堂。 この街の城壁は外敵を防ぐと同時に、…

中国・歴史の旅(92)開封博物館。前周~唐の出土品。

ここからは中国古代、殷から唐あたりまでの遺物品の展示コーナーとなる。最初に登場する人物は「伊尹」(いいん)。 古い時代の発掘品が展示されている。 紀元前360年頃の地名。洛陽、曲阜、汴(開封)、邯鄲、等の地名が見える。 唐草模様も見える。 こ…

中国・歴史の旅(91)日本人僧侶・成尋のこと。

博物館の中には、この町に関係する歴史人物の展示コーナーもあった。 突然目を惹いたのは、日本人僧侶「成尋」阿闍梨のパネルだった。 中国人の入館者も展示物を熱心に見ている。 ああ、これは貴石でできた文箱だ。 司馬光?どこかで聞いたような聞かないよ…

中国・歴史の旅(90)開封歴史博物館。

この博物館の入口には各国語で入館案内が出ているが、日本語案内が韓国語の後にあるのは面白くない。 ああ、そう言えば、ここは北宋の国都、「東京」だったのだ。 当時の宋、遼、西夏、の関係図。今の北京の辺りが南京となっている。 ああ、貴石でできた松柏…

中国・歴史の旅(89)開封市場での「五香蟹黄鴨蛋」。

市場だから、肉屋も当然あるが、タイの市場と比べ、格段に清潔そうだ。 削げ麺の店もある。上手に麺を削いでいる。 タイと違って、内陸部では養殖が盛んでないのか、魚は鮮魚がない。しかしそれにしても凄い量のしらすだ。 ああ、卵が山と売られている。 あ…

中国・歴史の旅(88)開封の生鮮市場。

朝食後、隣にあるバスターミナルへ行き、今晩の南京行チケットを買っておく。 中国はバス網が行きわたっていて、どこへでもバスで行くことができる。知っている地名もある。徐州はここから320キロ離れている。 夜9時半のチケットを76元で買った。今日…

中国・歴史の旅(87)開封の朝。

昨夜入浴した開封商場の中にある浴場。1か月後、舟山の岱山で入った浴場とはけた違いにきれいだ。 いつもこういうお風呂に入っていれば、竜司さんからも貶されないで済むかも知れない。 開封の朝。ホテル前の人通り。右手にホテルがある。 大通りを城門の方…

中国・歴史の旅(86)開封での餅つき。

夜店の喧騒がこの街にはある。 地方からの観光客向けにお土産が平積みされている。 いやー、しかし凄い人だ。毎日がお祭りのような騒ぎである。 屋台の食堂も大分混んできた。 いやー、焼き鳥も美味しそうだ。 屋台も大分混んできた。 <下記のUチューブで…

中国・歴史の旅(85)開封の街を歩く。

これから開封の街歩きをする。 大通りではあるが、車の渋滞がない。 如何にもまだ発展途上の地方都市の風情だ。 ああ、こんな所に河南大学の入口がある。 大通りをドンドン先に歩いて行く。 大きな湖の中に浮かぶ「龍亭」の前の大広場から1本の大通りが真っ…

中国・歴史の旅(83)開封「龍亭」の前で。

広い公園でどこをどう歩いているのか分からなくなったが・・ しかしどこへ行っても水路は良く発達している。 水郷の地方ではないが・・。 ありゃ、こんな所にも弥勒佛が収まっている。 ああ、いつの間にか鉄塔の正面に出てきた。 「鉄塔」。大同の「木塔」と…

中国・歴史の旅(82)開封「城墻」の内外。

開封城壁の内側には大きな湖が広がっている。 遊覧船とか手漕ぎボートなどもある。 ここにも釣り人が沢山いる。有料か無料かは分からないが・・。 これが春秋戦国以来から残されている城壁か・・ 太公望は、周の時代の人。紀元前1000年以上も前の釣り人…

中国・歴史の旅(81)「鉄塔公園」を後に。

鉄塔を間近に眺める。 各階、各層にはこうした仏像がはめ込まれている。 感慨深い鉄塔だ。 広々とした公園を歩く。 ここは嘗ての仏教寺院。 本殿、宝物殿等は失われているが、屋根に草生す「接引殿」が一つだけ残されている。 今この公園内には「鉄塔」と呼…

中国・歴史の旅(80)北宋の「鉄塔」。

ここは大きな公園だ。 奥も深い。 園内には動物園もある。 ああ、「鉄塔公園」に漸く着いた。 何か麗々しい感じだ。 公園はこんな感じの敷地になっている。 ああ、鉄塔まではまだ大分歩かなければならない。 漸く塔の先端が見えてきた。 先年、大同から五台…

中国・歴史の旅(79)開封街歩き。

バスターミナルを出た表通りには幾つかの「賓館」や「旅社」がある。 当方が選んだのは一番手近にあった「西站快捷賓館」。1泊180元。 まあ、3000円程のホテルだが、小奇麗だ。 テレビもあるしネットも使える。 隣のレストランで遅いお昼。先ずはビ…

中国・歴史の旅(78)開封入城。

高速を出るとそこはもう既に開封の郊外だった。 緑多い美しい町だ。 車掌も腰を上げて、間も無く開封到着を告げる。 この町でも又建設が盛んだ。日本の土建業と同じかも知れない。 綺麗な街路を走り抜けて行く。 先刻来高速バスで見てきたように、黄河の南河…

中国・歴史の旅(77)高速道からの河南省の風景。

洛陽郊外の田園地帯が広がる。 高速バスは洛陽郊外に入ると、直ぐにも高速道に入線する。 随分と整備された高速道だ。 自家用車、貨物などの通行区分もされている。 省都鄭州までは僅かに72キロだ。1時間もかからない。連雲港とはどこだろう? 662キロ…

中国・歴史の旅(76)洛陽を後に。長途汽車停車場にて。

ホテルの前の街路では清掃員が道路を掃き清めている。街全体が綺麗だ。 久し振りに靴を磨いてもらう。 ホテルから2-3分の所にあるバスターミナル(長途汽車停車場)に来た。 ここは錦運バス会社のようだ。遠く、烏魯木斉(ウルムチ)とか、瀋陽へまで行く…