ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅

イベリア周遊の旅(57)コインブラ大学に登頂!

黒マントを着たコインブラ大学生が説明していた教会は旧大聖堂だった。 大学への本道は左手に登って行くべきだったが、間違って、人通りの全く途絶えた右手の裏口に向かって登って行った。 教会からは5-6分、漸く丘の上の大学キャンパスに登頂した!広々…

イベリア周遊の旅(56)コインブラ、大学への道すがら。

コインブラは古い町で、古い凝った建物が多い。 街は階段状になっていて、細い路地を上がって行くと、上に更に又テラスのような道路が現れる。 道路にはテーブルなどが出され、かなりの数の観光客が休んでいる。 観光都市だけあって、どこにもお客で溢れてい…

イベリア周遊の旅(55)コインブラ着。

列車はドウロ川の鉄橋を渡るとポルト郊外の田園地帯を走る。ブドウ畑だ。 列車は直ぐにも海岸線に出て、大西洋沿いを走る。ああ、パネルで出来た遊歩道が海岸線に沿って続いている。 ああ、遊歩道を歩いている人がいる! 大西洋、波静かだ。自然のままの良い…

イベリア周遊の旅(54)ポルトからコインブラへ。

ロサ・モタからは市電に乗ってゴメス広場まで戻る。広場の正面にアズレージョの教会が見える。 サント・イルデフォンソ教会のアズレージョ。このアズレージョもこれで見納めだ。 サン・ベント駅前の風景を最後に1枚写真に撮って、カンパーニャ駅行シャトル…

イベリア周遊の旅(53)ロサ・モタの孔雀。

段丘テラスを眺め、ドウロ川の向こうのポルト市街地を眺め、ホテルに戻ることにした。日本と同じような花が咲いている。 ああ、これも又日本で見られる花だ。 ロサ・モタから大通りに戻る途中、路上に珍しい鳥がいた。 ああ、これは孔雀だ! 優雅に、悠然と…

イベリア周遊の旅(52)ロサ・モタへ。

朝食を食べ終え、ロサ・モタへ向かう途中、住宅地の中に日本の小物を売る店があった。 中に入ってみようと、ドアの所に行くと、オープンは午後からで、午前中は閉まっていた。 ロサ・モタへ行く途中、大きな邸宅があった。最初はここがロサ・モタかと思った…

イベリア周遊の旅(51)住宅地を歩いて軽食堂へ。

ポルト中心部の廃兵院のような古めかしい病院の反対側に回ると、近代的な総合病院の正面になっていた。 これなら安心して先端医療を受けられそうだ。 病院の横の小公園には立派な身なりの銅像が建っている。この病院の創始者か・・ ああ、こんな所にも鴨が遊…

イベリア周遊の旅(50)ポルトのゴメス広場周辺で。

ゴメス広場の中央にある噴水塔。朝の今の時間は噴水は止められている。 時計塔近くの高級そうな通り。朝の今の時間はみなシャッターが下りている。 広場周辺には食堂などは無さそうだ。 歴史のある街で、重厚な建物が多い。 古い教会なども目に着く。 凝った…

イベリア周遊の旅(49)ポルト、朝の散歩。

昨夜はサン・ベント駅構内のレストランで簡単に夕食を食べ、ホテル近くの酒屋でワインを買って部屋で飲み、早目に寝た。 ホテルのあるゴメス広場に立つ銅像。・・この人がゴメスなのか・。ゴメスって一体誰?? 広場からは直ぐ近くに時計塔も見える。 広場の…

イベリア周遊の旅(48)ポルトの時計塔、ウオッチタワー。

サンベント駅前方1キロ位の所にウオッチタワーがある。 そこへ行こうと出かけたが少し小雨が降って来た。 もう一度駅に戻り、構内の食堂で、簡単な夕食を食べる。 食事を終えてやって来る。ウオッチタワーはクレリゴス教会の付属建物と建っている。 高さ7…

イベリア周遊の旅(47)サン・ベント駅のアズレージョ。

大聖堂からは緩やかな坂を下って5-6分、前方右手にサンベントの駅舎が見えてきた。 ここは嘗てのポルト中央駅、サンベントだ。 こまねずみさんもTakaさんも話していた、これがアズレージョか! うーん、見事な彩色タイルだ。 先刻の屋根のオレンジと…

イベリア周遊の旅(46)ポルトのオレンジ屋根。

ポルトは大西洋から近い場所にあり、カモメはここまで上がってきている。 カモメがいるという事は、漁業も盛んなのだろう。 ドンルイス1世橋を引き返し、元の大聖堂まで戻る。 ああ、又別のツアー客がやってきている。 もう一度ポルトの赤屋根を見て置こう…

イベリア周遊の旅(45)ドンルイス1世橋からの眺め。

ドウロ川上流の渓谷はワインの名産地。対岸には多くの有名ワイナリーがある。 下流の数キロ先には大西洋だが、ここからは海は見えない。 橋はポルト旧市街の丁度真上に架かっている。 これから1艘のクルーズ船が、川上航行へ出航しようとしょている。 相当…

イベリア周遊の旅(44)ドン・ルイス1世橋を歩く。

ポルト大聖堂を出て、これからドンルイス1世橋へ向かう。 地元の画学生か、大聖堂を熱心にスケッチしている。 この道路を下った先にドンルイス1世橋がある。 この道路はトンネルの上にできていて、橋の手前でストンと切れている。 ドンルイス1世橋。用途…

イベリア周遊の旅(43)坂道を登りポルト大聖堂へ。

ドンルイス橋へ行くには古い市街の石畳の路地を登っていく。 常の事なのか、お祭りの跡なのか、路地には装飾、飾りが渡されている。 坂の上に教会の建物が見える。 坂を登り切った場所に大きな教会が建っている。 ああ、これはポルトの大聖堂だ。 ドンルイス…

イベリア周遊の旅(42)ドウロ川沿いを歩き、ドン・ルイス橋へ。

ドウロ川上流に大きな跨線橋が掛かっている。 案内書にはドンルイス1世橋と出ている。 ああ、ここは鉄橋にもなっているんだ。地下鉄が走っている。 橋の手前で水上クルーズに乗り込む観光客。 観光客はこの橋の下をくぐり、上流のポルトワインValley…

イベリア周遊の旅(41)ドウロ川へ。

エンリケ航海王碑の立つ広場の正面にはボルサ宮殿が建っている。大航海時代の商工会議所(Association Commerce Do Port)だ。 広場の右端には古びた教会が建っている。 サンフランシスコ教会だ。 教会のすぐ下はドウロ川の河岸に…

イベリア周遊の旅(40)ポルト旧市街を歩き、エンリケ航海王碑前へ。

ポルトは坂の多い町だ。町全体がドウロ川に向かって下降している。 旧市街の両側には観光客相手の土産店が軒を連ねている。 車も欧州的なモダンな車も多い。 パトカーも道路事情に合わせ、小型だ。 土産店もワインショップが良く目につく。 ポルトは坂の多い…

イベリア周遊の旅(39)ポルトの路地を歩き、先ずはワインを!

ゴメス広場のホテルの向かい側には、大きな公共の建物がある。 そのビルの前には観光用なのか、変わったデザインのタクシーが止まっている。遠方に時計塔が見える。 タイならさしずめツクツクだが、ここのタクシーは随分とモダンだ。 ゴメス広場の北側は高級…

イベリア周遊の旅(38)屋根裏部屋にチェックインし、ポルト市内を歩く。

Booking.comで予約した安い木賃宿。3階の屋根裏部屋だった。 まあ、斜め屋根でもベッドと風呂が付いていれば満足だ。 しかもシャワーではなく、バスタブ! ペンションの前はゴメス広場。石畳の広場だ。中央に噴水とゴメス像。ゴメスとは誰だ? …

イベリア周遊の旅(37)ポルトガル、(オ)ポルト着。

高速バスはビーゴの街を通り抜けると、交通量の殆ど少ない高速道を一路オポルトに向け南下する。 高速道は海岸線を離れ、山間の丘陵地帯を走って行く。 目立った標識もなく、バスはあっという間にスペインーポルトガルの国境を通り抜ける。 豊かな丘陵地帯が…

イベリア周遊の旅(36)ビーゴ城塞公園を下って、バスターミナルへ。

港の見える丘、カストロ城址の丘から下って、ポルトガル行の旧駅に向かう。 ビーゴの街では、街中でこうしたオブジェによく出会う。 通行人に聞いてやって来たのは、朝サンチャゴから到着した新駅の方で、旧駅はこの坂の下の方にある。 新駅から旧駅まではタ…

イベリア周遊の旅(35)ビーゴ城址公園、港の見える丘。

坂の上の大きな交差点、立馬のオブジェのあるスペイン広場から更に数百m先に城址公園がある。 ここは旧カストロ城跡を公園にしたもので、この石造りの城門は沖縄の中城城にそっくりだ。 城門の内側は日本で言う処の本丸跡で、今は綺麗な庭園になっている。 …

イベリア周遊の旅(34)ビーゴの街並み。

サンチャゴから約1時間、新幹線Renfeは間もなくビーゴ駅に到着する。 ビーゴ駅は新しく、モダンで機能的だ。サンチャゴ駅の数倍も大きい。 正面がビーゴ駅。駅は新たに造られ、周辺も区画整備されている。 駅自体が高台にあり、遥か先にビーゴの湾が見…

イベリア周遊の旅(33)ビーゴ(Vigo)へ。

昨夕は宿舎の部屋で少し休み、夕食の為、町中へ出る。 この国ではもうサンドイッチが慣れっこになってしまった。 今日はポルトガルのポルトに泊る予定だが、取り敢えずは国境の町ビーゴまで行く。Seminario Menorの看板がある。ここともこれで…

イベリア周遊の旅(32)町の青空市場を覗いて、領主の館に帰館。

パドロンのサール川沿いに細長い公園があって、今日はそこで青空市場が開かれていた。 夕方近くの時間、買い物客も少なく、業者も早くも店じまいを始めていた。 街中には市役所なのか何なのか、こんな立派な建物もある。 シエスタが終わったのか、街に人の影…

イベリア周遊の旅(31)パドロン、町の教会。

町中の教会に入ると、入り口にデスクが置いてあり、土産品などを販売していた。 見ていると、巡礼者らしき夫婦が入ってきて、係の女性にノートを差し出す。 町中を横切って、丘の方角に向かって歩いて行くと、中国語の看板などが出ていた。 町のすぐ横を大き…

イベリア周遊の旅(30)パドロン市街地にて。

今はシエスタの時間なのか、公園には人影が全く見られない。 偶々親子連れが公園を横切って行った。 この時間、市街地も閑散とした感じだ。 皆さんお昼寝の時間なのか・・。 公園と市街地の間には1本幹線道路が走っている。 この道路の先の方に、サンチャゴ…

イベリア周遊の旅(29)パドロンの街歩き、墓地と公園。

正面が無人駅のパドロン。前に車が数台駐車している。線路の反対側に1軒ホテルがあるだけだ。 車が多く通る道路に出て、町の中心部への道順を尋ねる。近くバールがあって助かった。 駅前には殆ど何もなく、寒村とした感じで、ノーベル賞作家のカミロ・ホセセ…

イベリア周遊の旅(28)Renfeに乗って隣駅へ。

新幹線に合わせ、この駅も改装されたのかもしれない。ホームや待合室なども新しい感じだ。 上り、マドリッド方面行のホームには、かなりの乗客が列車を待っている。 さて、新幹線がやってきた。4両連結の短い編成だ。 それでも車内はガラガラ。殆ど客は乗っ…