ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅

中国・歴史の旅(76)洛陽を後に。長途汽車停車場にて。

ホテルの前の街路では清掃員が道路を掃き清めている。街全体が綺麗だ。 久し振りに靴を磨いてもらう。 ホテルから2-3分の所にあるバスターミナル(長途汽車停車場)に来た。 ここは錦運バス会社のようだ。遠く、烏魯木斉(ウルムチ)とか、瀋陽へまで行く…

中国・歴史の旅(75)ホテル横の路地での朝食。

昨夜泊まった洛陽駅前にある「金久隆大飯店」。 1泊235元(約3500円)の処を、185元、2600円に値引きしてもらった。 駅前・バスターミナル前の朝の雑踏。 路地では朝から強い火でマントウか餃子を焼いている。 火力は今でも練炭だ。こうした…

中国・歴史の旅(74)洛陽の商場(モール)。

この町の「商場」、所謂モールへ行く。 ありゃ、マックなども出店している。随分と開けたものだ。 夕方の早い時間でまだ人が溢れかえっている状況ではないが・・ ここはレストラン、衣料品店、高級ブチック、等々、あらゆるジャンルの店が揃っていて、良い買…

中国・歴史の旅(73)洛陽の街路樹。

洛陽中央公園「王城広場」を後にする。公園の横には中国4大銀行の一つ「工商銀行」ビルが見える。 中々よい公園だった。 公園の外はこの町一番のメインストリートが走っている。 夕暮近く、既に街路灯も灯された。 この町は、街路樹の良く繁る美しい町だ。 …

中国・歴史の旅(72)洛陽「周王城公園」。

良く整った公園だ。 人々も落ち着いた表情を見せている。 前方に人だかりがしている。 何をやっているのだろう・・・ 行って見ると何かの講釈をし、人々が聞き入っている。 覗いてみると「まむし」の効能売り。日本のガマの油売りと同じだ。 ああ、こっちで…

中国・歴史の旅(71)洛陽中央公園へ。

中心街にほど近い住宅街の情景。皆、リッチな感じだ。 中国各地では地場のビールを製造販売しているが、ここでは「洛陽宮啤酒(ビール)」が銘柄だ。 タワーからほど近い場所にある「中央公園」に向かう。 三々午後、公園に向かう人々。 近くには高層ビルも…

中国・歴史の旅(70)洛陽タワー。

龍門石窟観光を最後にして今日1日のツァーは終了。集合場所に向かう。 夕暮の洛陽市内に向かう。 前方に洛陽タワーも見える。 タワーが街の情景に溶け合っている。 タクシーでタワーに向かう。 上海に東方明珠塔、通称上海タワーが当時世界一の高さの展望台…

中国・歴史の旅(69)龍門石窟Part6.白楽天墓苑。

香山寺の崖下と通り、白楽天墓苑に向かう。もう出口に架かる大橋も間近ない見えてきた。 白楽天墓苑案内図。 ここへ来るまでは単純に墓所と想像していたが、大きな庭園風になっている。 墓所というか全く手の込んだ庭園のような感じだ。 ここは墓所になって…

中国・歴史の旅(68)龍門石窟Part5.西岸を歩く。

西岸にも同じ様な花崗岩の岩床が広がっている。 元々の岩山はこんな感じだった。 数は少ないが、西岸にもこの様な洞が穿たれている。 山の上には仏教寺院が見える。 しかし今のこの脚力ではあの丘の上まで登って行くことは無理だ。 龍門石窟のメインは東岸に…

中国・歴史の旅(67)龍門石窟Part4.伊河を渡る。

龍門石窟東岸の端の方には岩床がむき出しになっている箇所がある。 こうしてみると如何にも硬そうな岩だ。 前方に西岸に渡る橋がある。橋を渡って西岸へ行こう。 この橋は新潟万代橋よりも長いかも知れない。 橋の上から眺める伊河。 石仏の下で韓国人留学生…

中国・歴史の旅(66)龍門石窟Part3.韓国留学生と一緒に。

韓国人学生を待つ間、下から崖を見上げる。 400年間の人間の営為を目前に見る。 正にくまなく岩肌が掘られている。 こうした岩盤にも花を咲かせる草花の生命力。 可憐に見えても芯は強いのだ。 30-40m程もある崖の最上部には多くの人が立ち止まって…

中国・歴史の旅(65)龍門石窟Part2.

切り立った崖には数千の洞が穿たれ、10万体に及ぶ石仏が安置されていた。 人間の技とは思えぬ甚だしい数だ。 石仏は今でもこうして洞に安置されている。 中には重要で貴重な石仏もあるのだろう。 ああ、木製の階段が作られ、大勢の人が上に登って行く。 上…

中国・歴史の旅(64)龍門石窟Part1.

龍門石窟は伊河の両岸に凡そ800mの長さに続いている。 河に面した岩肌に仏像、祠などが開削されている。 対岸に見えるお寺。 龍門石窟案内図。対岸には白居易(白楽天)墓所もある。 岩を穿って作られた社。 日本では見られない壮大なスケールだ。 洞穴…

中国・歴史の旅(63)龍門石窟へ。

今日のツアーの最後、龍門石窟に到着した。 石窟を見終わった人なのか、チケットを待っているのか、石窟前には何人か人がいた。 さて入場チケットを持って石窟に向かう。 入場するまでにもかなり長い距離を歩く。 いよいよ入場門に着いた。 中国の三大石窟と…

中国・歴史の旅(62)唐三彩と共産中国の大発展。

洛陽の郊外、洛河の南には今新市街が猛烈な勢いで建設されている。 これ等高層マンションは皆市民の生活レベルの向上に寄与している。 国家、地方の行政当局者を問わず、果断な政策、実行力には感服せざるを得ない。 中国はこれまでに目覚ましい発展を遂げて…

中国・歴史の旅(61)洛陽郊外の田園風景。

偃師の町を通り過ぎると、洛陽郊外の広大な畑地が広がる。 見たところ、かなり丹念に耕作されているようだ。 道路も良く整備されているから、行き交う車もスピード感がある。 遠くで農作業している人の姿も見える。 向うにも大勢の人が作業をしている。排水…

中国・歴史の旅(60)「偃師」(えんし)を通過して。

昼食後、ツアーバスは再び嵩山を越えて洛陽に向かう。 人工なのか自然なのか、湖も見える。 峠を越すと洛陽方面の平地が見えてくる。 中国では伐採だけでなく、植林も盛んに行われている。 バスは深い谷の上を走るが、道路が整備されているので、危険は感じ…

中国・歴史の旅(59)嵩山の麓のレストランでの昼食。

嵩山の麓にあった最後の少林寺関係の学校。 登封の麓から眺める嵩山の威容。 麓のレストランでこれから昼食が始まる。 中国人の中に混じって、これから楽しい昼食が始まる。 いやー、美味しそうな中華料理だ。 日本のツアーよりか、中国の地元のツアーの方が…

中国・歴史の旅(58)嵩山を下る。

少林寺「塔林」の拝観を終え、電動カートを待つ拝観者。 最近の中国人はマナーが随分と向上している。 こうした電動カート、電動自転車(モーターサイクル)などは日本よりも普及している。 嵩山観光図。 山中には少林寺初め、幾つもの観光史跡が点在してい…

中国・歴史の旅(57)少林寺「塔林」へ。

少林寺の屋根の飾りとぺんぺん草。 ツァーの一行は出口で集合し、「塔林」に向かって歩いて行く。 境内から塔林までの間には祖師庵などがある。 前方に小室山が見える。 二祖庵は更に奥で、ケーブルに乗って行く。 疎林の間に塔林が見えてきた。 少林寺は大…

中国・歴史の旅(56)少林寺境内を出る。

立雪亭を最後に、参詣者は境内を出て行く。 相変わらず石碑が多い。 先刻来る時に見た鼓楼が再び見えてきた。 緩やかな坂を下り降りる人々。 途中にある石塚。 石塚の前にある最後の御堂。 ほぼ1時間程の少林寺境内の見学は、「立雪亭」を最後にして、この広…

中国・歴史の旅(55)慧可断臂ー立雪亭。

少林寺でのメインの建物「立雪亭」。 ここには外人の姿も見える。建物入口の聯には「絶臂求道立雪人」と掛っている。 右側の聯には「禅宗初祖天竺僧」とある。達磨大師のことだ。 この「立雪亭」の前で記念写真。 このステッキは上海駅2階の売店で78元で買っ…

中国・歴史の旅(54)少林寺境内の移動。

少林寺は広大なお寺でどこをどう歩いているか分からなくなるが、人の流れについて行く。 全く迷路のように数々の堂がある。 庭に出たり、路地を歩いたりと。 蔵経閣。経はダルマのことだ。 ああ、こんな所にも涅槃仏がいる。 少林寺は広大な寺域を持っている…

中国・歴史の旅(53)少林寺の仏像と石碑。

少林寺祖庭には幾つもの堂宇が立ち並んでいる。 皆新しく見えるのは、紅衛兵時代に壊されたのが再築されたからか・・。 熱心にガイドの話しを聞く観光団。 堂宇の一つに入り、仏をお参りする。凄い線香の煙だ。 釈迦三尊とも違うようだが・・。 何という名前…

中国・歴史の旅(52)少林寺「祖庭」にて。

これから少林寺「祖庭」に入る。 どこもかしこも大勢の中国人観光客だ。 歴史に興味のある人は、こうした石碑なども解読えきるだろう。 流石にここまでやってくる白人観光客は数少ない。 「祖庭廟」。無論後世のいつかの時代に作られたものであるが・・。 中…

中国・歴史の旅(51)少林寺に舞う雪の花、「雪弁花」。

少林寺拳法の実演を見終わってから、今度はこの寺の祖廟へ行く。 元々ここは禅宗の名刹であり、拳法は派生したものに過ぎない。 参道を歩いていると、白い小雪のようなものが絶え間なく降り注いでくる。 手に取って良く見ると、ああ、これは雪ではなく、花弁…

中国・歴史の旅(50)少林寺拳法実演。

さてこれから少年僧による演技が始まる。 少林寺拳法が一体どんなものか知らないが、実に激しい動きだ。 舞台の上を所せましと飛び跳ねる。 見ている方も力が入る。 全くこれは雑技団の演技のようだ。 <ほんの一コマだが動画にも撮られていた。> 少林寺で…

中国・歴史の旅(49)少林寺境内へ。

30数名のツアー客は皆興味津々で境内に入って行く。 前方に少林寺拳法の建物なども見える。 ああ、赤い服を着た少年僧が練習に励んでいる。 林の中とかあちこちに訓練少年僧がいる。 一体全国からどれ程の少年僧が集まってきていると言うのか。 お遍路道に…

中国・歴史の旅(48)少林寺の門前で。

少林寺の正面は広々とした石門になっている。 門の前には広場に面して、チケットブースとか土産物店、等の観光施設が作られている。 石門の前で三々五々している観光客。 前方に少林寺入口がある。柵の向こう側は境内。 嵩山の主峰なども見える。 大きな大理…

中国・歴史の旅(47)少林寺駐車場へ。 嵩山の風景。

嵩山山中にある少林寺は盆地状の中にある。 周辺は小高い山に囲まれている。 所々関連施設などが見られる。 今現在色々な工事、整備が行われているようだ。 ああ、あの遠くに見える像は誰だろう・・ 広大なバス駐車場に到着。 間近に見える嵩山の山並み。 こ…