ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅

中国・歴史の旅(106)「相国寺」の五百羅漢堂を出て蔵経堂へ。

最後に又仏にお礼し、御堂を出る。 五百羅漢殿。数えきれない仏に圧倒された。 ここの御堂の屋根は六角形になっている。 ああ、ここにも又巨大な太湖石が置いてある。巨万の価値があるだろう。 さて次の御堂に向おう。 広い境内には大勢の参詣客が犇めいてい…

中国・歴史の旅(105)開封「相国寺」の五百羅漢と千手観音。

相国寺内に安置されている仏像の数々。 仏像の名前とか謂われが分かると嬉しいが・・ ああ、これ等の仏像は良く中国のお寺に安置されている。 日本で言えば七福神の様な神様だ。 釈迦三尊か・・ ああ、羅漢さんだ。 さて、これから堂内の拝観である。中国は…

中国・歴史の旅(104)開封「相国寺」の境内で。

相国寺「鼓堂」の中には大鐘は見当たらず、代わりに仏像が安置されていた。 中国の仏様は、皆こうして着色されていえ、色彩豊かだ。 堂の外ではこの寺の漢方薬のようなものが売られていた。 正面に見えるのは羅漢堂か? 大勢の人がこの石橋の上で記念写真を…

中国・歴史の旅(103)開封市内の古刹「大相国寺」。

開封府を出た直ぐの食堂でお昼を食べた。 小粒のまんとうが蒸し立てで美味しかった。 開封府から歩いて相国寺に向かう。 この辺がこの町での一番の繁華街のようだ。 アメ横みたいな路地の商店街が続いている。 アジア的、中国的な商店街だ。 開封の街の中心…

中国・歴史の旅(102)開封府の庭園で。

開封府の庭には大きな岩の湖畔が作られている。 実に大きな岩石だ。 大岩の前で着飾った人が写真を撮っている。 中国人も実にリッチになってきた。 日本では見られない大きなスケールの庭園だ。 通りでは時代風の案内嬢が観光客を惹きつけている。 中国の経…

中国・歴史の旅(101)開封府「五重塔」を下りる。

開封府「五重塔」内はちょっとした展示室になっている。 明代の王侯貴族が着用していた衣類などもある。 当時の庶民の生業を模した展示もある。 武将と扁額。 鉾、槍なども展示されている。 開封にある明の時代を模した「開封府」が明の時代からこの場所にあ…

中国・歴史の旅(100)開封府「五重塔」からの眺め。

開封府五重塔の1階には、仏像ではなく、宋の時代の為政者だった。 この町は、宋の時代より「清明上河」の町と呼ばれていた。 五重塔5階からの眼下の眺め。 遠く平坦な街並みがどこまでも続いている。 中国らしい4-5階建ての団地群。 開封府の石庭とその…

中国・歴史の旅(99)開封府内の五重塔へ。

政庁の外に出ると、パパイヤの様な実がなっている。 何の実だろう・・、枝振りがパパイアとは違うようだが・・。 通路の向こうに五重塔が見える。 何か重々しい感じだ。 あれ、昔の衣装を着た人が通りを練り歩いている。 宋時代の一見優雅そうに見える政庁の…

中国・歴史の旅(98)開封府内の政庁。

五重塔へ行くまでに幾つかの建物を通り過ぎて行く。 ここは役所の跡なのか、偉そうな人が何かを裁可している。 昔風の衣装をまとった人が着座している。 こんな恰好をしているが、昔だったら、相当に偉い人だったに違いない。 これが宋時代の政庁というもの…

中国・歴史の旅(97)開封府内へ。

開封府入口には宋の時代の衣装を着た案内嬢がいる。 こうして着飾ると、中々美人も多い。 いつまでも見とれていられない。ゲートの前に押し出されてしまった。 ああ、この府内、800年前の世界が飛び込んできた。 当時の建物等がそのままの形で残されてい…

中国・歴史の旅(96)開封府へ。

堰堤から見える街の風景はまだ高層ビルの数は少ない。 湖には遊園施設も備えられている。 開封府。テーマパークなのだろうか。五重塔も見える。 太鼓橋の所までやってきた。 あれ、こんな所に裸の人がいる? ああ、この湖で泳いでいるのか、日向ぼっこしてい…

中国・歴史の旅(95)包公湖にて。

開封博物館を出ると、目の前に大きな湖が広がっている。 湖の中程には西湖の白堤のような堰堤が作られている。 白堤同様、大勢の人が堤の上を歩いている。 いやー、ここでも釣りが盛んだ。 いやー、凄い釣竿の数だ。 ああ、何かの魚が釣れたようだ。 開封博…

中国・歴史の旅(94)中国の爆竹。

館内には古代の王朝が使用した祭器などが展示されている。 勾玉か玉。見事なものだ。 子供達が記念品のケースを眺め行っている。 ここの名産は何と言っても清明上河図だ。 ああ、玄関に景徳鎮の大壺が飾られている。 人の背丈よりも高い壺だ。 中国では何か…

中国・歴史の旅(93)江都、江南。

中国江南地方の大動脈、京杭大運河の掘削経緯が図解されている。 随、唐の時代、この辺りは「汴州」と呼ばれていた。 唐、三彩馬などの展示もある。 「三賢祠」。李白、杜甫、高適の三人の賢人がこの地に会した記念堂。 この街の城壁は外敵を防ぐと同時に、…

中国・歴史の旅(92)開封博物館。前周~唐の出土品。

ここからは中国古代、殷から唐あたりまでの遺物品の展示コーナーとなる。最初に登場する人物は「伊尹」(いいん)。 古い時代の発掘品が展示されている。 紀元前360年頃の地名。洛陽、曲阜、汴(開封)、邯鄲、等の地名が見える。 唐草模様も見える。 こ…

中国・歴史の旅(91)日本人僧侶・成尋のこと。

博物館の中には、この町に関係する歴史人物の展示コーナーもあった。 突然目を惹いたのは、日本人僧侶「成尋」阿闍梨のパネルだった。 中国人の入館者も展示物を熱心に見ている。 ああ、これは貴石でできた文箱だ。 司馬光?どこかで聞いたような聞かないよ…

中国・歴史の旅(90)開封歴史博物館。

この博物館の入口には各国語で入館案内が出ているが、日本語案内が韓国語の後にあるのは面白くない。 ああ、そう言えば、ここは北宋の国都、「東京」だったのだ。 当時の宋、遼、西夏、の関係図。今の北京の辺りが南京となっている。 ああ、貴石でできた松柏…

中国・歴史の旅(89)開封市場での「五香蟹黄鴨蛋」。

市場だから、肉屋も当然あるが、タイの市場と比べ、格段に清潔そうだ。 削げ麺の店もある。上手に麺を削いでいる。 タイと違って、内陸部では養殖が盛んでないのか、魚は鮮魚がない。しかしそれにしても凄い量のしらすだ。 ああ、卵が山と売られている。 あ…

中国・歴史の旅(88)開封の生鮮市場。

朝食後、隣にあるバスターミナルへ行き、今晩の南京行チケットを買っておく。 中国はバス網が行きわたっていて、どこへでもバスで行くことができる。知っている地名もある。徐州はここから320キロ離れている。 夜9時半のチケットを76元で買った。今日…

中国・歴史の旅(87)開封の朝。

昨夜入浴した開封商場の中にある浴場。1か月後、舟山の岱山で入った浴場とはけた違いにきれいだ。 いつもこういうお風呂に入っていれば、竜司さんからも貶されないで済むかも知れない。 開封の朝。ホテル前の人通り。右手にホテルがある。 大通りを城門の方…

中国・歴史の旅(86)開封での餅つき。

夜店の喧騒がこの街にはある。 地方からの観光客向けにお土産が平積みされている。 いやー、しかし凄い人だ。毎日がお祭りのような騒ぎである。 屋台の食堂も大分混んできた。 いやー、焼き鳥も美味しそうだ。 屋台も大分混んできた。 <下記のUチューブで…

中国・歴史の旅(85)開封の街を歩く。

これから開封の街歩きをする。 大通りではあるが、車の渋滞がない。 如何にもまだ発展途上の地方都市の風情だ。 ああ、こんな所に河南大学の入口がある。 大通りをドンドン先に歩いて行く。 大きな湖の中に浮かぶ「龍亭」の前の大広場から1本の大通りが真っ…

中国・歴史の旅(84)「龍亭」前の賑わい。

広場の正面には「龍亭」の入口が見える。 又どうしてこんな広々とした広場を作ったのか?? 広場の全面には昔の宋の街並みが復元されている。 中国人も所得が上がり、観光客もあちこちにいる。 昔の街並みと「龍亭」。この広場が自由散歩の集合場所になって…

中国・歴史の旅(83)開封「龍亭」の前で。

広い公園でどこをどう歩いているのか分からなくなったが・・ しかしどこへ行っても水路は良く発達している。 水郷の地方ではないが・・。 ありゃ、こんな所にも弥勒佛が収まっている。 ああ、いつの間にか鉄塔の正面に出てきた。 「鉄塔」。大同の「木塔」と…

中国・歴史の旅(82)開封「城墻」の内外。

開封城壁の内側には大きな湖が広がっている。 遊覧船とか手漕ぎボートなどもある。 ここにも釣り人が沢山いる。有料か無料かは分からないが・・。 これが春秋戦国以来から残されている城壁か・・ 太公望は、周の時代の人。紀元前1000年以上も前の釣り人…

中国・歴史の旅(81)「鉄塔公園」を後に。

鉄塔を間近に眺める。 各階、各層にはこうした仏像がはめ込まれている。 感慨深い鉄塔だ。 広々とした公園を歩く。 ここは嘗ての仏教寺院。 本殿、宝物殿等は失われているが、屋根に草生す「接引殿」が一つだけ残されている。 今この公園内には「鉄塔」と呼…

中国・歴史の旅(80)北宋の「鉄塔」。

ここは大きな公園だ。 奥も深い。 園内には動物園もある。 ああ、「鉄塔公園」に漸く着いた。 何か麗々しい感じだ。 公園はこんな感じの敷地になっている。 ああ、鉄塔まではまだ大分歩かなければならない。 漸く塔の先端が見えてきた。 先年、大同から五台…

中国・歴史の旅(79)開封街歩き。

バスターミナルを出た表通りには幾つかの「賓館」や「旅社」がある。 当方が選んだのは一番手近にあった「西站快捷賓館」。1泊180元。 まあ、3000円程のホテルだが、小奇麗だ。 テレビもあるしネットも使える。 隣のレストランで遅いお昼。先ずはビ…

中国・歴史の旅(78)開封入城。

高速を出るとそこはもう既に開封の郊外だった。 緑多い美しい町だ。 車掌も腰を上げて、間も無く開封到着を告げる。 この町でも又建設が盛んだ。日本の土建業と同じかも知れない。 綺麗な街路を走り抜けて行く。 先刻来高速バスで見てきたように、黄河の南河…

中国・歴史の旅(77)高速道からの河南省の風景。

洛陽郊外の田園地帯が広がる。 高速バスは洛陽郊外に入ると、直ぐにも高速道に入線する。 随分と整備された高速道だ。 自家用車、貨物などの通行区分もされている。 省都鄭州までは僅かに72キロだ。1時間もかからない。連雲港とはどこだろう? 662キロ…