ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅

補陀落渡海への旅(79)天台寺門の高級ホテル。

天台寺駐車場に面したアーケードに中々綺麗なホテルがあった。 案内されたホテルは充分広く、贅沢な造りだった。 いやー、ジャグジーまで付いている!中国のホテルでジャグジー付に泊まるのは初めてだ。 テレビもネットも付いている。 ホテル内の調度品も高…

補陀落渡海への旅(78)天台山へ。

寧波バスターミナルで早目のお昼を食べる。 車内用にリンゴも買って行く。 寧波を出て約3時間、高速道、整備された山道を走り抜け、盆地の町、天台市に到着した。 天台バスターミナルも中々モダンだ。田舎町も殆どRenewalされている。 天台周辺の路…

補陀落渡海への旅(77)寧波の新バスターミナル。

寧波にある東バスターミナル。 ここは街の郊外、新市街地の中にある新しく出来たバスセンターだ。 何か奇を衒うオブジェなどある。 正面玄関も立派なものだ。 内部も広々していて、綺麗さは中国の常識を越えている。 寧波のような人口300万~400万の大…

補陀落渡海への旅(76)舟山の海を行く。

フェリーは岱山の港を離れて行く。 海岸際には大きな建物も建っている。 昨日接岸していた漁船群が見える。 今日は海上が霞んでいて、写真が良く撮れない。 いよいよ岱山との別れだ。 又近隣の島が見えてきた。 一昨日、補陀山から高速艇に乗って寧波まで来…

補陀落渡海への旅(75)岱山離島。

岱山島の案内図。島は台形のこんな形をしている。 島の案内図の拡大写真。 昨夜泊まった「住宿」の入口。 ホテルの前の食堂。 こんな感じの朝食で済ませた。 丁度雨が降ってきて、傘(ベール)を差して走る自転車タクシー。 ホテル横にある長途バス待合室。 …

補陀落渡海への旅(74)港の海鮮屋台。

公衆浴場を出ると、外はもう既に夜の闇が降りていた。スイカの行商人は、夜まで頑張っている。 田舎町にしては、夜景は綺麗だ。 小さな島の町と思っていたが、中々どうして。 前方に海鮮屋台の明かりが見える。 ああ、美味しそうな香りも漂ってくる。 夕方開…

補陀落渡海への旅(73)岱山波止場の周辺で。

岱山波止場付近では、カニ漁のネットが大量に仕入れられている。 波止場に運ばれて、開梱を待つネット。 ネットがドンドン漁船に積み込まれていく。 果てしない数のネットだ。 漁はこんな感じのカニで、日本のワタリガニと変わらない。 波止場でゆっくりして…

補陀落渡海への旅(72)港の蟹工船。

島内をぐるぐる回る循環バスがあって、便利だ。 町へ戻る途中に見えた建物。カジノのような感じの建物だ。 途中下車し、波止場に出る。 いやー、凄い数の漁船だ。 ああ、船には皆カニのネット、カニ駕籠を積んでいる。 これから出漁するのか、帰って来たのか…

補陀落渡海への旅(71)マージャン好きな人々。

「東沙角」。目の前に太平洋、東シナ海が広がる。 ああ、この海は九州五島まで繋がっている・・ どこか備前牛窓の海を思い出す。 ああ、石組みの家が芸術的だ。 あけっぴろげの民家が開放的だ。 中を覗くと近所の主婦がマージャンに興じている。 海の水の色…

補陀落渡海への旅(70)東沙古漁鎮。

大通りを更に進み海岸に向かう。 昔の倉庫のような建物もリニューアルされている。 この町では全体に新しい街造りが行われている。 路地にも貧しさは感じられない。 ああ、何か記念碑もある。 海のゲート。 この岱山島の東の端は「東沙」という集落になって…

補陀落渡海への旅(69)東沙古鎮の街歩き。

東沙のメインの通りの入口には、こうした古いボタンとか、繕いの小物が売られていた。 路上では地産地消の産物が販売されている。 元々は漁村だけあって、魚が多い。これは太刀魚に似た魚だ。 石もちとか、日本にもいる様な魚も売られている。 ああ、建物の…

補陀落渡海への旅(68)岱山東沙古鎮へ。

長途バスターミナルに掲げられていた島の案内図。楕円形をした感じの島だ。 フェリー運航表もある。寧波までは105キロ、杭州までは260キロの距離がある。 取り敢えず、明日朝一番の寧波行のチケットを購入して置く。 島内を廻る公共バスの路線図もあっ…

補陀落渡海への旅(67)岱山上陸。

岱山に近付いてきた。 高層ビルなども見えてきた。 街の騒音も伝わってくる。 ああ、こんな島にも大きな宗教施設がある・・ 漸く島に上陸した。 舟山市郊外のターミナルから乗船したフェリーは定海を進むこと約1時間、多種多様な形の島を左右に見送って、漸…

補陀落渡海への旅(66)定海を往くフェリー。

一度見えかけた青い海も又茶色の海に戻ってしまった。 海と島原が続く。 島の間近を通ることもある。 これは又かなり大きな島だ。 この大きな島が岱山だろうか・・ ああ、高速船が走って来る。 海の水の色が日本近海のような青い色をしていたら、この海、定…

補陀落渡海への旅(65)再びの海へ。

ここ三江客運中心は舟山市の郊外にあり、寧波から来るバスと各島に渡る中継地点になっている。 地元の銀行の大きな広告板が出ている。簡体字で「慶祝浙江民泰商業銀行」と出ている。どうもこの近くで支点がオープンしたようだ。 さてこれから又フェリーに乗…

補陀落渡海への旅(64)舟山高速自動車道。

舟山高速自動車道は幾つかの島を縫うようにして結んでいる。 かなり大きな長大橋もある。 大きな島、小さな島が一本の高速道で結ばれている。 中国の近代化には目覚ましいものがある。 前方には又新たな長大橋がかかっている。 明石大橋よりも大きくて長い。…

補陀落渡海への旅(63)寧波海岸線へ。

寧波を出たと思ったら、もう一つの川、姚江を渡る。 こうしてみても寧波は凄い発展だ。 ああ、河口が見えてきた。 道路際の幼稚園。 子供達は国籍を問わず可愛い。 ああ、ここにも自動車販売店がある。今中国はモータリゼーションのまっただ中。 バスの中か…

補陀落渡海への旅(62)寧波出発!

寧波バスターミナル。これからバスに乗り込む。 ターミナル内に掲げられているスローガン。 昨日も気が付いたが、この町はスローガンが多い。上が「創建文明城市」、下が「正しい食事、毎日の運動、禁煙限酒、心を平安に」と、うたっている。 ああ、又あった…

補陀落渡海への旅(61)寧波バスターミナル。

寧波「鼓楼」の前はこの町一番の大通りになっている。この先が寧波駅。 昨夜宿泊した駅前ホテル。 ここの2階が部屋。広くて清潔で、値段の割には良かったが、夜苦娘に急襲されたのが付録だったが・・。 ホテルフロント。 部屋の料金表。確か150元位だっ…

補陀落渡海への旅(60)寧波の「鼓楼」。

寧波鼓楼の前の広場にやってきた。 ああ、これは立派な湖楼だ。 3層の重厚な建物だ。 しかも城壁の上に立っていて、下が城門になっている。 最上階の塔屋まで入れたら全部で5層か・・。一番上に今の時計が掛っている! 城門を潜り旧市街へ入ってい見る。 …

補陀落渡海への旅(59)高麗大使館 跡を通り「鼓楼」へ。

月湖公園を出て「鼓楼」に向かって歩いて行くと、前方に見慣れない石造りの建物が見えてきた。 どうも中国風でないと思ったら、高麗交流館となっている。 ああ、そうか、これは明の時代の領事部の後を復元したものか・・ 中々立派な建物だ。 近くにはこうし…

補陀落渡海への旅(58)月湖の南半分。

これから又月湖公園の南半分の様子を見に行く。 綺麗に整備された公園だが、北程は散歩客が少ないようだ。 ここでもまた何人か、踊りのようなことをしている。 いやー、随分綺麗な公衆トイレだ。 広場を抜けると目の前に月湖の南半分が広がっている。 月湖公…

補陀落渡海への旅(57)月園を出て。

月湖の中の月園の光景。 池に面する建物。歴史が感じられる。 月園を出て行く。 遊歩道にもジョギングする人が見える。 毎日散歩に来ても飽きない公園だ。 ホテルからはもう3キロ以上は歩いてきただろう・・。清掃された綺麗な街路を歩き、「月湖公園」にや…

補陀落渡海への旅(56)月園の中の釣り堀。

月園の中にも月湖とは別に又大きな池がある。 この池は釣り堀になっていて、池全体が回廊で結ばれている。 池を取り巻く回廊の屋根。 営業用の釣り堀で、釣り糸、網等セットで貸してくれる。 50元と高いせいか、余り繁盛していないようだ。外の無料の池端…

補陀落渡海への旅(55)公園で余暇を娯しむ人々。

月園の優れた庭園が続く。 こうした庭園が無料で供されるとは中国も良い国だ。 これなども由緒あり気な四阿だ。 ああ、凝った入口もある。 同じ公園でも日本と違って、遊び、ゆとりが感じられる。 ああ、公園の中にこんなお洒落な喫茶室もある。 あれ、こん…

補陀落渡海への旅(54)「月園」散策。

朝食を終え、更に先に進んで行くと、前方から賑やかな音楽が聞こえてくる。 近くまで行くと人々が音楽に合わせ踊りを練習している。 躍っている人たちの奥には何か歴史建物がある。 「月園」という由緒あり気な建物だ。 石灯籠に向って運動している人もいる…

補陀落渡海への旅(53)公園での朝食。

竹州キャンパスから遠方に月の像、ミューズ像が見えている。 湖の反対側は霞んで見える。 墨絵のような世界が広がっている。 「竹州」の道路を隔てた側には、第二中学校の本校舎がある。まるで大学のような規模だ。 キャンパス入口付近には外国留学斡旋の看…

補陀落渡海への旅(52)公園の中の学校「寧波第二中学校」。

湖畔に沿って歩いて行くと、古風な建物が見えてくる。 近くへ寄ってみると学校のようだ。 ああ、浙江省寧波第二中学校と書いてある。 ここは「竹州」分校のようだが、随分広い島、キャンパスだ。 ああ、良い竹林公園になっている。 ああ、女子中もあるのか・…

補陀落渡海への旅(51)月湖の靄。

月湖は、このような細長い形をしている。 公園入口には巨大な大理石像が立っている。 ああ、これは又斬新な彫刻品だ。 遠くのビルも春の靄に霞んでいる。 ああ、釣りをしている人がいる。 ああ、大勢の人が釣りを楽しんでいる。 月湖にやってきた。この公園…

補陀落渡海への旅(50)月湖への道すがら。

運河があるのも如何にも情緒的だ。 ああ、白鳥か鷺も飛来してきている。 掃き清められた歩道が続いている。 歩道上には花壇も作られている。 何の標語だろう・・。「この街は更に美しく(美麗)」と書かれている。 駅前ホテルを出て、駅に沿って歩き、日本人…